駒澤大学の箱根駅伝の成績や歴史!大八木監督の激が優しくなった?

第95回大会(2019年)の箱根駅伝終了時点において、箱根駅伝に53回連続に出場し、過去には6度も総合優勝をしている駒澤大学。

12年連続でシード権を獲得した歴史を持つなど、常連校の名に相応しく、優勝候補に名を連ねている事でも有名です。

そんな駒澤大学ですが、大八木弘明監督が選手にかける言葉がテレビを見ている人にとってちょっと不快に感じることもあるそうです。

いったい大八木弘明監督はどんな言葉を選手に投げかけ、奮起を促しているのでしょうか?

そこでここでは、駒澤大学の箱根駅伝の成績や歴史とともに、大八木弘明監督が選手にかけている言葉や、大八木弘明監督の名言についてもご紹介していきたいと思います。

 

駒澤大学の箱根駅伝での成績やその歴史も

 

それではまず、箱根駅伝における駒澤大学の成績や歴史について、かんたんに見ていきたいと思います。(第95回大会/2019年終了時)

駒澤大学陸上競技部の創部は1963年。

初めて箱根駅伝に出場した第43回大会(1968年)でした。

駒澤大学が箱根駅伝に出場した回数は53回で、初の総合優勝を飾ったのは第76回大会(2000年)。

以降、総合優勝は6回、往路優勝は3回、復路優勝は9回という成績を残しています。

第86回大会(2010年)から92回大会(2016年)までは総合3位以内という安定した強さを誇っていましたが、第94回大会(2018年)では惜しくも12位となりシード権を逃してしまうことに。

ですが、翌年の第95回大会(2019年)では予選会から勝ち上がり、総合4位と大健闘!

箱根駅伝に初出場した1968年当時はまだ、「同好会」だったという駒澤大学の駅伝チーム。

予選会の常連校だった時期も長かったようですが、1990年代後半から急成長を遂げ、平成初の4連覇を達成するまでになりました。

さらに、駒澤大学陸上部は、元マラソンの日本記録保持者であった藤田敦史選手や、エドモントン世界陸上の代表に選ばれた西田隆雄選手なども輩出しているんですよ。

ここまで駒澤大学が強くなった背景には、OBでもある大八木弘明監督の存在が大きいと言われています。

そんな大八木弘明監督はどんな方なのでしょうか?

次の見出しで詳しく見ていきたいと思います。

参考 箱根駅伝の記録一覧Wikipedia

 

大八木監督の激が優しくなった?名言を紹介

 

それでは次に、駒澤大学のOBでもある大八木弘明監督について、見ていきたいと思います。

大八木弘明監督といえば、レース中に選手に投げかける言葉が少し乱暴で、右翼の街宣車とか競馬場のオヤジだと言われていたこともあるほどで、視聴者からも「言い方があるのでは?」という声も上がっています。

大八木弘明監督からしてみたら、選手に活を入れるために叱咤激励をしていて、選手たちもそれを聞いて奮起しているようですから、チーム内としては成り立っているのかなと思うのですが、確かに言い方によっては聞こえが悪くなることもあるのかもしれません。

では、大八木弘明監督はどんな言葉を言っていたのでしょうか。

インターネットで検索して見つけた、大八木弘明監督の叱咤激励の言葉をいくつかご紹介しましょう。

【駒澤大学陸上競技部 大八木弘明監督の名言】

 

●男だろ!

●おい!いいか、腕を大きく振らなきゃ脚は前に進まん!

●もうここまで来たら区間賞!足とかなんとか関係ない!

確かに、こんな言葉を拡声器を使って叫んでいるのを聞いていたら、ちょっとびっくりしてしまうかもしれませんね。

でも、近年は、大八木弘明監督が丸くなった、優しくなった、という声も聞かれます。

その理由には、第94回大会(2018年)での出来事が関係しているようです。

7区を任された工藤有生選手(当時4年)は、レース途中に足を痛めてしまっていて、フラフラになりながら走っていました。

そんな工藤有生選手に対して、厳しいイメージが強い大八木弘明監督は、「たった1キロ、これ下ったら終わりだからね。いいか、4年生最後だよ。」と優しく声をかけたというのです。

このシーンには、感動した駅伝ファンの声が、Twitter上でも溢れていたそうです。

実際に見ていなくても、想像しただけでもグッとくる言葉ですよね。

叱咤激励の中にも、きっと優しさはあったのでしょうね。

※激について補足します※

人を励ます・活気づける、という意味で「ゲキを飛ばす」という言葉を使うものと思っている方も多いかもしれませんが、本来の漢字は「激」ではなく「檄」と書きます。

また、「檄を飛ばす」という本来の意味は、「自分の主張や考えを広く人々に知らせて同意を求めること」とされています。

分かりやすいように多くの方が認識している「激」という言葉をタイトルに用いていますが、本来の意味や正しい漢字とは異なりますので、お間違えのないようお願いいたします。

 

駒澤大学が毎年候補に挙がるも優勝できない理由を考察してみた。

 

それでは最後に、駒澤大学が箱根駅伝の優勝候補に上がるものの、なかなか優勝できない、その理由はいったいどこにあるのでしょうか?

私なりに調べてみた中で、感じたことをまとめてみました。

監督の激の問題?

さきほどもお伝えしましたが、大八木弘明監督の厳しすぎる叱咤激励が問題なのでしょうか?

大八木弘明監督自身も、昔の生徒はどんなに厳しくても食らいつきてきたけれど、今の生徒は厳しくすると凹んでしまうので、叱り方を変えたり、フォローをするなど工夫をしているそうです。

第三者から見ると、厳しすぎるような言葉に思えますが、監督と選手という信頼関係があるからこそ、監督を信じることができたり、選手ももうひと頑張りしようと思えた、という元部員の言葉もありました。

そう考えると、単に大八木弘明監督の指導が厳しいことと、駒澤大学が優勝できないこととは、あまり関係のない気がします。

監督の采配ミス?

シード権を逃してしまった2018年(第94大会)については、大八木弘明監督自身が「自分の采配ミスだ」と語っています。

箱根駅伝は1区から10区まであって、比較的平地が多い区間であったり、高低差と気温差が激しい山登り・山下りの区間などがあります。

その中で、どの選手がその区間を得意としているのか、またチームを引っ張るエースはどの区間を走ったら全体のバランスが取れて、総合力で他のチームに勝ることができるか、そういった選手の配置を決める「采配」というのも監督の仕事になります。

また、箱根駅伝に出場するチームエントリー16名から、本戦に出場する選手10名を決めるのも、「采配」の一つと言えるでしょう。

そんなチームの勝敗にも大きく影響する「采配」をする上で、大八木弘明監督はミスをしたと言います。

本来、エースの選手を2区で走らせるべきだったのに、情に流されスパっと切り替えることができなかったという言うのです。

昔の自分だったらできていた、ということですので、選手との関わり方を変えていく中で、少しずつ直感と決断力にブレが生じてしまったのかもしれません。

そして、若い指導者がいる中で、練習の厳しさや寮生活の厳しさなども見直して、チーム一丸とならないといけないということを、シード権を逃した試合を振り返った際に大八木弘明監督は語っていました。

ですが、その甲斐もあって、翌年の2019年(第95回大会)では総合4位でフィニッシュすることができました。

チーム改革を始めてまだ間もないチームということもありますので、今後の活躍に期待できるのではないでしょうか。

 

駒澤大学の箱根駅伝の成績や歴史まとめ

 

駒澤大学の箱根駅伝での成績や歴史、大八木弘明監督についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

過去に6度の優勝経験を持っている強いチームとして知られている駒澤大学ですが、ここ数年はいつも優勝候補と言われながら、なかなか優勝できないチームとしても注目を浴びていたようです。

4年生が卒業すれば、また新しい1年生が入部してきますから、毎年いちからチーム作りをしなければいけないことを考えると、前年のチーム力を翌年に引き継ぐというのは想像するより遥かに難しいことなのかもしれません。

2019年(第95回大会)では総合4位となりシード権を獲得した駒澤大学。

2020年(第96回大会)では総合順位を上げることができるのでしょうか?

ぜひ、注目してみてくださいね。

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