大学駅伝と言えば箱根駅伝が人気ですけれど、社会人駅伝ではニューイヤ駅伝が人気があります。
そんなニューイヤー駅伝にも箱根駅伝と同様に予選会(地区選考会)があるんですよ。
ニューイヤーと言われているのは、毎年1月1日(元旦)に駅伝大会が開催されているから。
日本各地区で6カ所で地区選考会が行われ、各地区の選考会を通過したチームが参加できる大会となっているんですね。
その地区選考会の1つ、中部予選会について紹介していきますね。
ニューイヤー駅伝2024中部予選(地区選考会)のテレビ放送やライブ配信は?
それではまず、ニューイヤー駅伝の中部地区選考会のテレビ放送やライブ配信はあるのか?
ということで調べてみたら、残念ながらテレビ放送はされていないようです。
ただ、YouTubeにてライブ配信はされていましたので、こちら載せておきますね。
実は、中部地区予選会は、中部実業団対抗駅伝競走大会と兼ねられています。
さらに、北陸実業団対抗駅伝競走大会(北陸地区予選会)と兼ねても開催されているんですね。
ですので、中部地区の出場チームと北陸地区の出場チームが同じコースを走って、タイムによってそれぞれの順位が決まるようになっているんですよ。
駅伝大会を開催するというのは多くの方の協力も必要ですし、様々な費用も掛かってきますから地区が近い地域だったら合同で行うというのは合理的と感じました。
ニューイヤー駅伝2024中部地区予選会のコースや出場チームは?
それでは次に、ニューイヤー駅伝2024の中部地区予選会について、もう少し詳しく見ていきましょう。
【ニューイヤー駅伝2024中部地区選考会の概要】
●選考会大会名:第63回中部・第53回北陸実業団対抗駅伝競走大会
兼 第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会予選会
●開催日程:2023年11月12日(日)
●コース:はなとき通り発着(7区間80.5km)
●選考方法:7区間 80.5kmをタスキをつないで走り、上位7位の企業チームに第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会出場の出場権を与える。
※ MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)開催に考慮した特例措置を別紙の通り適用
●出場チーム:トヨタ自動車、トヨタ紡織、NTN、愛知製鋼、愛三工業、トーエネック、中央発條、Infinity Athlete & Running Club、御殿場滝ケ原自衛隊
●2023の本戦出場チーム(7枠):
>>>中部地区選考会に関して詳しくは以下参照
参考
第63回中部・第53回北陸実業団対抗駅伝競走大会
兼 第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会予選会要項中部実業団陸上競技連盟公式HP
ニューイヤー駅伝2024中部地区の結果と本戦出場チームは?
中部地区から本戦に出場できるのは7枠。
どの企業チームが出場できるでしょうか?
以下、順位結果とタイムになります。
ニューイヤー駅伝2024中部地区の順位結果
第63回中部実業団対抗駅伝 結果 | ||
順位 | チーム名 | 合計タイム |
1位 | トヨタ自動車 | 3時間53分55秒 |
2位 | トヨタ紡織 | 3時間55分52秒 |
3位 | 愛三工業 | 3時間57分23秒 |
4位 | 愛知製鋼 | 3時間58分30秒 |
5位 | 中央発條 | 4時間00分04秒 |
6位 | NTN | 4時間00分51秒 |
7位 | トーエネック | 4時間01分34秒 |
8位 | Infinity Athlete & Running Club | 4時間18分22秒 |
9位 | 御殿場滝ケ原自衛隊 | 4時間24分32秒 |
※(MGC)開催に伴う特例措置・・・MGC出場権獲得者がいるチームは完走で出場権を獲得できるという特別措置
参考
お知らせ:マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)開催に伴う2023年度実業団駅伝予選会の措置について一般社団法人 日本実業団陸上競技連合公式HP
ニューイヤー駅伝2024中部予選会まとめ
ニューイヤー駅伝の中部地区選考会について、ライブ配信情報や出場チームについてお伝えしてきました。
私自身、箱根駅伝に興味を持ってからニューイヤー駅伝を観るようになりました。
過去に箱根駅伝で観たことのある選手も出場していたりするので、社会人になっての活躍も観ることができるのが嬉しいなと感じました。
ニューイヤー駅伝にはシード権制度がないので、どの企業チームもそれぞれの地区の予選会を勝ち上がっていかないといけません。
中部地区選考会でも熾烈な戦いが繰り広げられ目の離せないレースでしたけれど、本戦に出場するチームの活躍も楽しみです。
ニューイヤー駅伝についてもっと知りたい方はこちら