箱根駅伝のコース(1~5区)の特徴や見どころを詳しくまとめてみた!

毎年1月2日と3日に開催される箱根駅伝。

箱根駅伝は1区から10区まで、合計10区間で構成されている駅伝競技ですが、実際にどのようなルートを選手たちが走っているか、みなさんはご存じでしょうか?

市街地であったり山道であったり、色んなコースを選手たちが走っているのを1度は目にしたことがあるのではないかと思います。

でもテレビで見ているだけでは、その道が平坦なのか坂道なのか、1区間でどのくらいの距離を走っているのかなど、詳しいことは分からなかったりしますよね。

そこでここでは、箱根駅伝の往路の1区から5区について、コースの特徴や見どころについてご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧になっていってくださいね。

 

箱根駅伝のコース(1区)の特徴や見どころを詳しくまとめてみた!

 

それではさっそく、1区から順に、コースの特徴や見どころについてご紹介していきたいと思います。

【1区の距離や区間】

距離:21.3km

区間:大手町~鶴見中継所

【1区コース通過時間予想】

1区コース・通過点通過時間予想
増上寺(東京都港区)08:10頃
品川駅(東京都港区)08:20頃
京急蒲田踏切跡(東京都大田区)08:44頃
鶴見中継所09:02頃
参考 第96回箱根駅伝 コース紹介と通過予想時間読売新聞HP

【コースの特徴】

前半は高低差が少なく平坦で真っすぐな道が続きますが、後半は勝負の分かれ道とも言える立体交差点や橋のアップダウンがあります

1区で出遅れてしまうとレースの終盤で追い上げることが難しくなってしまうため、準エース級の走りのスピードがある選手を起用するチームが多いというのも特徴です。

【1区の見どころ】

スタート地点である1区は、全チームが一斉に走り出しますので、序盤から1人だけ抜け出して独走するというよりは、平坦な道を生かし、何人かの集団になってお互いに様子を伺いながら並走する時間が続きます。

そして上り坂の新八ツ山橋、17㎞を過ぎた六郷橋を渡り切ったあたりからスパートをかける選手が多く、レースの行方を左右する先頭集団の駆け引きが、この区間の見どころの一つです。

 

箱根駅伝のコース(2区)の特徴や見どころを詳しくまとめてみた!

 

【2区の距離や区間】

距離:23.1km

区間:鶴見中継所~戸塚中継所

【2区コース通過時間予想】

2区コース・通過点通過時間予想
大黒町入り口交差点(横浜市鶴見区、京急生麦駅)09:10頃
京急戸部駅(横浜西区)09:29頃
横浜新道合流地点10:00頃
戸塚中継所10:09頃
参考 第96回箱根駅伝 コース紹介と通過予想時間読売新聞HP

【2区の特徴】

距離が長いということに加えて、13㎞地点の権太坂、ラスト3㎞ではアップダウンが多く繰り返されるコースなっているため、体力や精神力、勝負勘といったすべての要素が求められます。

また、この2区では各チームのエースが起用される傾向が多いことから、エースが集まる『花の2区』とも呼ばれることがあります。

【2区の見どころ】

1度に何人もの選手を抜く『ごぼう抜き』が見られるが2区の見どころ。

2020年3月時点における2区のごぼう抜き記録は、第85回大会(2009年)に日本大学のギタウ・ダニエル選手が記録した20人抜きです。

この第85回大会は記念大会で、参加チームが23チームと例年より多い大会だったこともあり、ギタウ・ダニエル選手は22位から2位まで順位を上げたのだそうです。

ものすごい記録ですよね!

 

箱根駅伝のコース(3区)の特徴や見どころを詳しくまとめてみた!

 

【3区の距離や区間】

距離:21.4km

区間:戸塚中継所~平塚中継所

【3区コース通過時間予想】

3区コース・通過点通過時間予想
原宿交差点(横浜市戸塚区)10:14頃
遊行寺坂上バス停(藤沢市)10:23頃
浜須賀交差点(茅ヶ崎市)10:43頃
平塚中継所11:11頃
参考 第96回箱根駅伝 コース紹介と通過予想時間読売新聞HP

【3区の特徴】

前半の約9kmに渡って緩やかな坂道が続くコースになっています。

11km地点を過ぎて134号線に出ると、正面に富士山、左側に相模湾といった素晴らしい景色を見ることができます。

ですが、海の近くは風が強いため、選手の体力はかなり奪われるそう。

その日の天候状態も重要なポイントのようです。

【3区の見どころ】

2区からの流れを維持したり、どう修正していくかということが求められる重要な区間。

そして、徐々に集団での並走から抜け出す選手が出てきて、2人から3人による1位争い、2位争いといったものが繰り広げ始めるのも、3区の見どころですね。

 

箱根駅伝のコース(4区)の特徴や見どころを詳しくまとめてみた!

 

【4区の距離や区間】

距離:20.9km

区間:平塚中継所~小田原中継所

【4区コース通過時間予想】

4区コース・通過点通過時間予想
大磯駅入口(大磯町)11:15頃
大磯警察署(大磯町)11:25頃
連歌橋交差点(小田原市)11:55頃
小田原中継所12:13頃
参考 第96回箱根駅伝 コース紹介と通過予想時間読売新聞HP

【4区コースの特徴】

第93回大会(2017年)から往路の小田原中継所が箱根寄りに移動したことによってコースが延長されましたが、平地区間ではもっとも短いコースです。

平地区間でありながら、10の橋を通過するということもあって、細かいアップダウンが続くとても複雑なコースとなっています。

また、4区を走る時間帯は日中に差しかかるため、天候によっては気温が上がることを考慮する必要があります。

【4区の見どころ】

4区までレースが進んでくると、それまで集団で並走していたものが徐々にばらけてくるので、たとえ前を走る集団から遅れを取ったとしても、一人でペースを保ったまま走れる強さが要求されます。

また、最後の約3kmは緩やかな上りになっているので、後半で失速しないよう、ペース配分も重要になってきます。

そして、次の山上りの5区に、いかに良い順位でタスキを繋ぐことができるかが重要なポイントになりますので、各チームの戦術にも注目したい区間です。

 

箱根駅伝のコース(5区)の特徴や見どころを詳しくまとめてみた!

 

【5区の距離や区間】

距離:20.8km

区間:小田原中継所~箱根・芦ノ湖駐車場

【5区コース通過時間予想】

5区コース・通過点通過時間予想
函嶺洞門バイパス(箱根町)12:25頃
大平台バス停(箱根町)12:39頃
小涌園(箱根町)12:53頃
箱根町芦ノ湖駐車場(往路ゴール)13:25頃
参考 第96回箱根駅伝 コース紹介と通過予想時間読売新聞HP

【5区コースの特徴】

気温差や地形の高低差もあり、最大の難所とも言われている山上りの区間

国道一号線最高点である標高約874mまでを一気に駆け上ります。

そのため、10区間の中でも最短の20.8kmというコース設定ながら、その数字だけでは計り知れない予測不可能なコースとなっています。

【5区の見どころ】

山上りという特殊な区間を走る選手には、相当な脚力とスタミナが求められ、同時にコース適正も重要になってきます。

また、特殊なコースであるがゆえに順位変動も多く見られ、4区終了時までにあったタイム差を5区で挽回して大逆転するといった場面が見られることも

そして、最高地点まで上り切った後は、少し下ってから平坦な道になり往路のゴールへと向かうのですが、この後半の走りを上手く切り替えることができるか?といったところが、往路を攻略するポイントになります。

 

箱根駅伝の往路コース(1~5区)まとめ

 

箱根駅伝の往路コース(1区から5区)について、それぞれのコースの特徴や見どころについて詳しくご紹介してきました。

テレビの画面越しだと、道路の細かいアップダウンや緩やかな上り坂というのは、感じられないものだったりしますよね。

また、最難関の5区を見据えて、1区から4区までの間で、いかに他のチームと差を付けることができるかといった目に見えないスピード戦略があることも分かりました。

この記事をきっかけに、これまでとは違った箱根駅伝の楽しみ方を見つけていただけたら嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です