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出雲駅伝の出場校の決め方関東は?出場資格や地区学連選抜チーム情報も

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毎年スポーツの日(旧:体育の日)に開催されている出雲駅伝。

出雲駅伝は、全日本大学駅伝や箱根駅伝と並んで大学三大駅伝と呼ばれる駅伝の一つで、観戦を楽しみにしているという方も多いのではないでしょうか。

ですが、駅伝も色々あって良く分からない

どんなチームが出場しているのか?

出場校はどうやって決めているの?と疑問に思っている方もいると思います。

そこでここでは、出雲駅伝に出場できるチームはどうやって決まっているの?

といったことや、大学の名前で出場していない地区学連選抜チームってなに?といったことについて、分かりやすく解説していきますね。

テレビ観戦の参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧になってみてください。

 

 

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出雲駅伝の出場校の決め方は?出場資格についても

 

それではまず、出雲駅伝の出場資格と出場校の決め方について見ていきましょう。

出雲駅伝に出場できるのは20チーム(アイビーリーグ選抜チームを除く)

その20チームは「基本枠」と「成績枠」から構成されています。

 

一つずつ順番に解説していきますね。

 

まず、出場校の決め方を伝えるうえで出雲駅伝の出場資格について知っておく必要があります。

 

【出雲駅伝2023の出場資格】

開催年度の公益社団法人日本学生陸上競技連合普通会員であること(国外チームを除く)

各地区学連が選抜する20チームとし、各地区学連の代表数は次のとおりとする北海道1、東北1、関東10、北信越1、東海1、関西3、中国四国2、九州1

 

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第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走開催要項

 

参加資格

  1. 2023年度公益社団法人日本学生陸上競技連合普通会員
    各地区学連が選抜する20チームとし、各地区学連の代表数は次のとおりとする。
    北海道1、東北1、関東10、北信越1、東海1、関西3、中国四国2、九州1
  2. 国外1チーム
    米国アイビーリーグ選抜

第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走開催要項

 

 

【出雲駅伝の出場校の基本枠】

出雲駅伝の出場校における基本枠とは、各地区学連に1枠ずつ割り当てられているもので、北海道学連、東北学連、北信越学連、関東学連、東海学連、関西学連、中四国学連、九州学連8枠がこの基本枠に該当。

 

【出雲駅伝の出場校の成績枠】

基本枠の8を除いた残りの12枠成績枠になります。

この成績枠は、年度大会の上位12チームが所属する地区学連の数を元に配分

 

ただし、1つの地区学連の出場枠は最大で10まで(基本枠+成績枠)

そのため、出場チームが多い関東学連は、基本枠1を除いた9が成績枠となるので、仮に12位以内に関東学連のチームが10チーム入っていたとしても、成績枠は9までとなるので、13位のチームの地区学連に成績枠が増えることになります。

 

といっても、ちょっとよく分からないと思いますので、出雲駅伝2021の順位を参考に見ていきましょう。

出雲駅伝2021の上位12チームの内訳を見てみると、関東学連10チーム関西学連2チームでした。

ですが、関東学連の成績枠は9ですので、オーバーした1枠は13位のチームが所属する地区学連に成績枠が与えられることになります。

その13位のチームはどこかというと、関西学院大学でしたので、関西学連がさらにもう1枠増えた、ということになるんですね。

この結果より、出雲駅伝2022の関東学連の出場枠は基本1+成績枠9で10、関西学連の出場枠は基本枠1+成績枠3で4となりました。

 


参考
出雲全日本大学選抜駅伝競走中国四国学生陸上競技連盟

 

出雲駅伝の関東や他の地区学連の代表校はどのように決まる?

 

出雲駅伝に出場できる各学連の枠数が、基本枠+成績枠で決まることが分かりました。

 

では、それぞれの枠数に入る代表校はどのように決まるのでしょうか?

 

代表校は、各地区学連が割り当て地区定数に応じて出場チームを主催団体に推薦する形や、予選会によって決まります。

 

出雲駅伝2023のそれぞれの地区学連の選考基準は以下参照。

 

大学単独チーム推薦枠
地区選考基準
関東地区代表
(関東学連)
10箱根駅伝(同年1月実施)の上位10校
東海地区代表
(東海学連)
1東海学生駅伝対校選手権大会(前年12月実施)の優勝校
関西地区代表
(関西学連)
3全日本大学駅伝関西学連出場大学選考競技会(同年6月実施)の上位3校
中国四国地区代表
(中国四国学連)
2中国四国学生駅伝競走大会(前年12月実施)の優勝校及び出雲駅伝中国四国代表選考会(同年6月実施)優勝校
九州地区代表
(九州学連)
1九州学生駅伝対校選手権大会(前年12月実施)の優勝校

 

関東地区代表として、同年1月の箱根駅伝の上位10校が出雲駅伝に出場します。

つまり、2023年の出雲駅伝に出場するのは、2023年1月の箱根駅伝の上位10校の大学ということになるんですよ。

 

さらに上記の大学単独チームとは別に、出雲駅伝2023では以下の地区学連選抜チームも出場します。

 

地区学連選抜チーム
地区選抜チーム名
北海道地区代表
(北海道学連)
1北海道学連選抜チーム
東北地区代表
(東北学連)
1東北学連選抜チーム
北信越地区代表
(北信越学連)
1北信越学連選抜チーム

 

地区学連選抜チームに関しては、続く見出しで詳しく説明していきますね。

 

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出雲駅伝の地区学連選抜チームとは?

 

出雲駅伝の地区学連選抜チームについて詳しく見ていきましょう。

 

出雲駅伝では、日本学連が推薦する地区学連選抜チームを各地区最大1チーム出場させても良いとされています。

そのため、出場枠が1の地区学連においては、1つのチームを選出するのか、または、地区全体の選抜チームとして出場するのかを選択することが可能となり、複数校から選抜チームを編成して出場する地区学連もあるんですよ。

 

出雲駅伝2023で地区学連選抜チームとして出場するのは、次の3チーム。

●北海道地区代表(北海道学連)ー北海道学連選抜

●東北地区代表(東北学連)ー東北学連選抜

●北信越地区代表(北信越学連)ー北信越学連選抜

 

さらに、1998年から国外チームとして招待されているアイビーリーグ選抜チームも参加します。

 

アイビーリーグ選抜チームに関しては詳しくはこちら

出雲駅伝のアイビーリーグ選抜チームって何?歴代順位や過去の海外招待チームも

 

2021年と2022年は新型コロナウィルス感染症の影響で来日ができないため欠場でしたけれど、2023年は出場することが決まっているのでそれも楽しみですね。

 

出雲駅伝2023の出場枠と出場校一覧

 

それでは最後に、出雲駅伝2023の出場枠と出場校についてお伝えします。

 

【出雲駅伝2023の出場枠】

各地区学連が選抜する20チームの代表枠は次の通り。

北海道1、東北1、関東10、北信越1、東海1、関西3、中国四国2、九州1

 


参考
第35回出雲駅伝全日本大学選抜駅伝競走開催要項出雲駅伝

 

出雲駅伝2023の出場枠と出場校一覧

 

第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走 出場チーム
出場チーム出場回数地区名
1北海道学連選抜32北海道学連
2東北学連選抜34東北学連
3駒澤大学29関東学連
4中央大学27関東学連
5青山学院大学13関東学連
6國學院大學6関東学連
7順天堂大学26関東学連
8早稲田大学28関東学連
9法政大学16関東学連
10創価大学3関東学連
11城西大学5関東学連
12東洋大学23関東学連
13北信越学連選抜34北信越学連
14皇學館大学5東海学連
15大阪経済大学6関西学連
16立命館大学20関西学連
17関西大学8関西学連
18広島経済大学20中国四国学連
19環太平洋大学3中国四国学連
20第一工科大学25九州学連
21アイビーリーグ選抜23

 


参考
出場チーム紹介出雲駅伝

 

 

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出雲駅伝の出場資格まとめ

 

出雲駅伝の出場資格や出場枠について詳しく見てきました。

箱根駅伝や全日本大学駅伝などとは違ってシード権がなく、基本枠・成績枠といったもので各地区学連の出場枠が決まっていることが分かりました。

成績枠を獲得するためにも、一つでも上の順位を目指すことが各地区学連にとっても大事になってくるのですね。

成績枠をかけた戦いにも注目したいです。

 

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