箱根駅伝2020の結果と感想&2021年シード校!やっぱり青学強かった!

令和初となった第96回大会(2020年)箱根駅伝、みなさんはご覧になったでしょうか?

箱根駅伝にあまり興味がなかったり特別に応援しているチームがなくても、自分の出身大学であったり、親戚が通っている大学が出ていると、つい応援したくなるものですよね。

とはいっても、朝早くからスタートする箱根駅伝、夜更かしをしがちな年末年始は寝正月になってしまって、箱根駅伝を見たかったのに途中経過を見ることができなかったという人や、初詣に出かけていて最終順位を見届けることができなかった、そんな人もいるかもしれません。

そこでここでは、第96回大会(2020年)箱根駅伝の結果と、第97回大会(2021年)のシード権を獲得したチームについてなど、私の感想も交えながらお伝えしていきたいと思いますので、どうぞ最後までご覧ください。

 

箱根駅伝2020往路&復路の結果と感想!

 

それではまず、第96回大会(2020年)箱根駅伝の結果を見ていきたいと思います。

往路順位・復路順位・総合順位は次の通りです。

【2020年箱根駅伝 往路順位】

 

往路優勝 青山学院大学 (新記録)

1位 青山学院大学 (新記録)

2位 國學院大學 (新記録)

3位 東京国際大学 (新記録)

4位 東海大学 (新記録)

5位 明治大学

6位 帝京大学

7位 創価大学

8位 駒澤大学

9位 早稲田大学

10位 拓殖大学

11位 東洋大学

12位 中央学院大学

13位 中央大学(※)

14位 順天堂大学(※)

15位 日本大学(※)

16位 法政大学(※)

17位 神奈川大学(※)

18位 日本体育大学(※)

OP  関東学生連合(※)

19位 筑波大学(※)

20位 国士舘大学(※)

(※印は復路一斉スタートとなったチーム)

 

【2020年箱根駅伝 復路順位】

 

復路優勝 東海大学 (新記録)

1位 東海大学 (新記録)

2位 青山学院大学

3位 帝京大学

4位 明治大学

5位 早稲田大学

6位 東京国際大学

7位 東洋大学

8位 駒澤大学

9位 創価大学

10位 國學院大學

11位 中央学院大学

12位 中央大学

13位 神奈川大学

14位 法政大学

15位 順天堂大学

16位 国士舘大学

17位 拓殖大学

18位 日本体育大学 (※)

OP  関東学生連合

19位 日本大学 (※)

20位 筑波大学 (※)

(※印は10区の鶴見中継所にて繰り上げスタートとなったチーム)

 

【2020年箱根駅伝 総合順位】

 

総合優勝 青山学院大学 (新記録)

1位 青山学院大学 (新記録)

2位 東海大学 (新記録)

3位 國學院大學

4位 帝京大学

5位 東京国際大学

6位 明治大学

7位 早稲田大学

8位 駒澤大学

9位 創価大学

10位 東洋大学

11位 中央学院大学

12位 中央大学

13位 拓殖大学

14位 順天堂大学

15位 法政大学

16位 神奈川大学

17位 日本体育大学

18位 日本大学

OP  関東学生連合

19位 国士舘大学

20位 筑波大学

以上より、往路優勝は青山学院大学(3年振り4回目)復路優勝は東海大学(初)、そして総合優勝は青山学院大学(2年振り5回目)となりました。

2年振りに総合優勝を勝ち取った青山学院大学、おめでとうございます!!

1区の序盤から、1km地点で2分45秒、5km地点で14分23秒という、とても速いレース展開となった第96回大会の箱根駅伝。

箱根駅伝の強豪校と言われている東洋大学駒澤大学を差し置いて、國學院大學東京国際大学が上位争いをする様子に、あまり詳しくない私でも「これは面白いことになりそうだな」と思いました。

実際に、往路の5区を終えた段階で全チームが5時間40分以内のタイムでゴールをしたというのは、箱根駅伝史上初めてのことだったのだそうですよ。

それだけ全体的にハイペースのレースだったんですね。

関東学生連合チームも大健闘だったと思います。

レース中盤になると、決められた時間内にタスキを繋ぐことができずに繰り上げスタートとなってしまうチームが出てくることや、シード権争いが気になってきますよね。

10位以内に入ると翌年の箱根駅伝の出場が確定するシード権、今大会では6区から9区までは創価大学中央学院大学が、そして10区では7位から順位を下げていた東洋大学を合わせた3チームでシード権争いが繰り広げられました。

最終的には、創価大学が9位、前回大会で往路優勝をした東洋大学が意地の10位、そして残念ながら東洋大学からは1分59秒足りず、シード圏外になってしまったのは中央学院大学

シード権争いに限ったことではありませんが、区間記録や新記録といった場面においても、10秒という時間でもとても長く感じますし、1秒の重みというのを改めて感じました。

そして、一度負けたことによって、よりチームが強くなったという青山学院大学を率いる原晋監督のコメントも印象的でした。

選手ごとの区間タイムやチームごとの記録タイムについて詳しく知りたい方は、東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイトをご覧になってみてくださいね。


参考
第96回東京箱根間往復大学駅伝競走 往復総合公式記録東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト

 

箱根駅伝2021年のシード権獲得大学についても

 

それでは次に、2021年箱根駅伝のシード権を獲得した大学について見ていきましょう。

シード権を獲得できるのは、総合順位の上位10校です。

シード権を獲得すると、毎年10月に行われる箱根駅伝の予選会は免除されるという大きなメリットがあるんです。

2020年箱根駅伝の上位10校は以下のとおりです。

 

【2021年箱根駅伝 シード権獲得大学】

 

・青山学院大学

・東海大学

・國學院大學

・帝京大学

・東京国際大学

・明治大学

・早稲田大学

・駒澤大学

・創価大学

・東洋大学

青山学院大学東海大学早稲田大学などはシード権の常連校だなという印象を受けますが、東京国際大学創部9年目にして初のシード権獲得、そして創価大学箱根駅伝3回目の出場にして初のシード権獲得ということで、両校にとってはビッグニュースとなったようです。

一方で熾烈な争いが予想されるのは、10月に行われる箱根駅伝の予選会ですよね。

2021年の箱根駅伝にはどんな顔ぶれが見られるのでしょうか、今からとても気になります。

 

箱根駅伝2020年第96回大会で私が印象深かった場面や記憶に残った選手とは?

 

それでは最後に、第96回大会(2020年)箱根駅伝を見ていて、私が印象に残った場面や選手について個人的な感想を述べていきたいと思います。

一つ目は、多くの方が気になったのではないかな?と思いますが、3区で青山学院大学鈴木塁人選手が東京国際大学イエゴン・ヴィンセント選手に「お先にどうぞ」というジェスチャーをしたシーンです。

鈴木塁人選手は、「イエゴン・ヴィンセント選手に付いて行こう。レースを引っ張ってもらおう。」という思いでイエゴン・ヴィンセント選手を先に行かせたのだそうですが、思っていたよりも速くて、「F1カーのようだった。レベルが違いました。」ということ。

そんなイエゴン・ヴィンセント選手は、3区で1時間を切る59分25秒という速さで区間新記録を樹立。

「驚異の1時間切り」と題して、多くのスポーツ紙に取り上げられていますし、ものすごい記録だったということがよく分かります。

そしてもう一つは、最終10区のゴールシーンです。

青山学院大学湯原慶吾選手が人差し指を高く掲げてゴールしたあと、原晋監督が「よくやった」と言わんばかりに湯原慶吾選手を抱きしめるシーンは、監督が選手を想う親心が垣間見れた気がして、テレビで見ていてとても感動しました。

それから2位でゴールした東海大学郡司陽大選手の、「ごめん」と言いたそうに両手を合わせながらチームメイトの元に歩み寄る姿も印象的でした。

ひとりひとりがチームのために走っているという想いが伝わるシーンだったと思います。

全体を通した感想としては、区間記録も多数更新されて、記録更新まであと何秒というカウントダウンの表示を見るたびに、え?この選手も?と、驚きとワクワク感が多い大会だったなと思いました。

 

箱根駅伝2020まとめ

 

第96回大会(2020年)箱根駅伝の結果、そして次回の第97回大会(2021年)のシード校などについてご紹介してきました。

総合順位1位の青山学院大学と2位の東海大学の2チームが大会新記録を打ち出し、また、シード権を獲得した上位10校すべてが10時間以内にゴールするというスピードレースとなった今大会。

そして、東京国際大学創価大学といった初めてシード権を獲得するチームもあるなど、令和初の箱根駅伝に相応しい、新風が巻き起こった大会になりましたね。

再び1位に輝いた青山学院大学がこのまま王座を守り続けるのでしょうか?それとも別のチームが王座奪還となるのでしょうか?

新年度のチーム作りも楽しみです。

 

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