箱根駅伝2019の結果と感想&2020年シード校!今年も繰り上げに泣く

2019年1月2日と3日に渡って行われた第95回記念大会の箱根駅伝2019、みなさんはご覧になりましたか?

青山学院大学が5連覇なるか!?という注目が集まった今大会、果たしてどのような結果になったのでしょうか。

初詣に出かけていたり、寝正月であまり箱根駅伝を見ることができなかったという方のために、ここでは箱根駅伝2019の結果やレースの様子についてお伝えしていきたいと思います。

さらに、箱根駅伝2020のシード校についてもご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧になっていってくださいね。

 

箱根駅伝2019往路&復路の結果と感想!

 

それではまず、箱根駅伝2019の往路と復路の結果、そして総合優勝チームについて見ていきたいと思います。

【箱根駅伝2019 往路 結果】

 

往路優勝 東洋大学 5時間26分31秒(往路新記録)

1位東洋大学5時間26分31秒
2位東海大学5時間27分45秒
3位國學院大學5時間29分15秒
4位駒澤大学5時間29分59秒
5位法政大学5時間31分36秒
6位青山学院大学5時間32分01秒
7位順天堂大学5時間32分05秒
8位拓殖大学5時間32分08秒
9位帝京大学5時間33分30秒
10位中央学院大学5時間33分32秒
11位明治大学5時間34分14秒
12位中央大学5時間35分26秒
13位日本大学5時間35分37秒
14位国士舘大学5時間35分53秒
15位早稲田大学5時間36分06秒
16位日本体育大学5時間36分33秒
17位東京国際大学5時間37分15秒
18位神奈川大学5時間39分41秒
19位城西大学5時間40分10秒
20位上武大学5時間42分26秒
21位大東文化大学5時間43分07秒
22位山梨学院大学5時間44分16秒

OP  関東学生連合 5時間44分17秒(オープン参加のため参考記録)

 

1区では、大東文化大学4年の新井康平選手(4年)がレース序盤から足を引きずる姿が見られました。

その理由は、なんと、スタート直後に他の選手と接触し、転倒してしまうというアクシデントがあったんです。

左足を痛めながらも21.3㎞を走り切り、2区の川澄克弥選手(3年)にたすきを繋いだ新井康平選手でしたが、実は左足は捻挫していて、レースに復帰できるまでに半年はかかる見込みだと言われているんです。

すでに実業団のサンベルクスで競技を続けることが決まっているということですので、今後の陸上選手生活に響かないといいなと思います。

また、往路では6位に沈んでしまった青山学院大学でしたが、3区を走った森田歩希選手(4年)は1時間1分26秒の区間新記録を樹立!

故障明けということも感じさせない走りで、さすが主将だなといった印象を受けました。

【箱根駅伝2019 復路 結果】

復路優勝 青山学院大学 5時間23分49秒(復路新記録)

1位青山学院大学5時間23分49秒
2位東海大学5時間24分24秒
3位帝京大学5時間29分40秒
4位駒澤大学5時間31分06秒
5位東洋大学5時間31分32秒
6位法政大学5時間32分21秒
7位早稲田大学5時間34分33秒
8位中央大学5時間35分14秒
9位日本体育大学5時間35分44秒
10位中央学院大学5時間35分51秒
11位神奈川大学5時間36分10秒
12位國學院大學5時間36分17秒
13位順天堂大学5時間36分30秒
14位大東文化大学5時間36分41秒
15位拓殖大学5時間37分02秒
16位東京国際大学5時間37分27秒
17位日本大学5時間37分48秒
18位城西大学5時間39分47秒
19位山梨学院大学5時間40分33秒
20位国士舘大学5時間41分03秒
21位明治大学5時間42分28秒
22位上武大学5時間48分48秒

OP 関東学生連合 5時間38分34秒(オープン参加のため参考記録)

 

往路では6位だった青山学院大学でしたが、復路では6区を走った小野田勇次選手(4年)が、7区を走った林奎助選手(4年)が、そして9区を走った吉田圭太選手(2年)が区間賞を獲得するなど快走の走りを見せ、見事復路優勝をもぎ取りました。

残念ながら、総合順位は2位ということで、箱根駅伝5連覇達成とはなりませんでしたが、青山学院大学の底力を見た気がしました。

そして、オープン参加で順位が付かない関東学生連合チームも、復路では18位相当という大健闘を見せてくれましたね。

たすきを渡すときも、選手同士が背中をポンポンとたたく仕草もあって、所属する大学は違えど、関東学生連合チームとして一丸となっている姿を見て、チームって素晴らしいなと思いました。

【箱根駅伝2019 総合優勝チーム】

 

総合優勝 東海大学(初)(大会新記録)

そして、見事総合優勝に輝いたのは東海大学です。

しかも初優勝にして大会新記録という、チームにとっても箱根駅伝にとっても歴史に残る結果となりました!

本当におめでとうございます!


参考
本戦結果YOMIURI ONLINE 箱根駅伝

 

箱根駅伝2020年のシード権獲得大学についても

 

それでは次に、総合順位とともに箱根駅伝2020のシード権を獲得したチームについても見ていきましょう。

【箱根駅伝2019 総合順位と箱根駅伝2020シード権獲得チーム】

第96回箱根駅伝 2020年のシード権を獲得したチーム

1位東海大学10時間52分09秒
2位青山学院大学10時間55分50秒
3位東洋大学10時間58分03秒
4位駒澤大学11時間01分05秒
5位帝京大学11時間03分10秒
6位法政大学11時間03分57秒
7位國學院大學11時間05分32秒
8位順天堂大学11時間08分35秒
9位拓殖大学11時間09分10秒
10位中央学院大学11時間09分23秒

以上、1位から10までのチームが箱根駅伝2020のシード権を獲得しました。

おめでとうございます!

 

次の11位以下のチームは、予選会からの参加になります。

11位中央大学11時間10分39秒
12位早稲田大学11時間10分39秒
13位日本体育大学11時間12分17秒
14位日本大学11時間13分25秒
15位東京国際大学11時間14分42秒
16位神奈川大学11時間15分51秒
17位明治大学11時間16分42秒
18位国士舘大学11時間16分56秒
19位大東文化大学11時間19分48秒
20位城西大学11時間19分57秒
21位山梨学院大学11時間24分49秒
22位上武大学11時間31分14秒

OP 関東学生連合 11時間21分51秒(オープン参加のため参考記録)

 

箱根駅伝は、往路と復路の総合タイムで最終的な順位が決定

なので、10区でゴールした順番が最終結果とは限らないんです。

ここがちょっと箱根駅伝のややこしいと感じるところでもありますよね。

そのため今回の箱根駅伝2019は、さきほどもご紹介した通り、往路と復路、そして総合優勝のチームがバラバラという珍しい結果になったのです。

しかも、3チームとも大会新記録を樹立しているんです、凄いですよね!

この往路と復路、そして総合優勝の全てが異なる結果となったのは、往路が法政大学、復路が順天堂大学、総合優勝が亜細亜大学だった第82回大会(2006年)以来、13年振りということ。

また、東洋大学11年連続3位以内にランクインしているというのも、安定した強さを持っている証拠なのではないかと思います。

 

箱根駅伝2019年第95回大会で私が印象深かった場面や記憶に残った選手とは?

 

それでは最後に、箱根駅伝2019を見ていて、私が印象に残った場面や選手について書いていきたいと思います。

ネットでも話題になっていますが、たすきリレーで後続の選手がいないというトラブルが相次いだことには私も驚きました。

たすきリレーのミスがあったのは、1区から2区の駒澤大学、そして3区から4区の国士舘大学です。

ネット上では、「リレーミスでロスをした分のタイムを返してあげるべき」「運営側の不手際?」という声もあったようです。

1秒を争う駅伝というスポーツですから、このような声が上がるのも当然ですよね。

各中継所では、選手の名前を叫んで準備をするように促しているようなのですが、声援にかき消されてしまうこともあるということ。

今後は同じミスを繰り返さないよう、更なる対策が必要かもしれませんね。

そして、私が箱根駅伝を見ていて毎回感動するのは、区間を完走した選手が走ってきた道を振り返り、一礼する姿です。

「箱根路」というのは、選手にとって特別なものなんだなと改めて感じます。

感謝の気持ちって、大事ですよね!

それから今年も繰り上げスタートのチームがありました。

もっとも残念だったのは、1区で転倒してしまうというアクシデントがあった大東文化大学で、3区で無念の繰り上げスタートとなってしまったんですよね。

転倒しながらもタスキを繋いだ新井康平選手、その後も気になっていたのですけれど・・・Yahooニュースにて、奈良監督より競技復活まで約半年かかる見込みとの発表がありました。

無理を押して長距離走った結果、より悪化させてしまったのかもしれません。

しっかりと直して卒業後の実業団でも活躍出来ますよう、陰ながら応戦したいと思います。

 

繰り上げスタートについては他にも、今大会から5区の小田原中継所での繰り上げ時間が20分から15分に短縮されたことから、関東学生連合チームが間に合わず、繰り上げスタートとなってしまいました。

通過タイムを調べたところ、トップとの差はなんと15分53秒だったんです。

ルールとはいえ、たった5分の短縮でも繰り上げスタートに影響するものなのだと、痛感してしまいました。

 

箱根駅伝2019まとめ

 

箱根駅伝2019について、結果を振り返りながらまとめてみました。

みなさんはどのシーンが印象に残りましたか?

青山学院大学は5連覇とはなりませんでしたが、その強さを見せてくれましたし、往路・復路ともに2位だった東海大学が初の総合優勝に輝き、両角速監督が胴上げされる姿に感動した方も多かったのではないでしょうか。

青山学院大学と東海大学、そして東洋大学の3校は、非常に拮抗した力を持っているチームなんだそうです。

今後もこの3チームの争いに注目ですね!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。