箱根駅伝2024(第100回)予選会の選考方法や参加資格とは?

 

2024年1月2日と3日に開催予定の箱根駅伝の予選会。

第100回目の記念大会になるということで、2022年6月30日に発表された関東学生陸上競技連盟の最高決議機関である代表委員総会の内容に驚いた方や喜んだ方も多かったかもしれません。

第100回箱根駅伝予選会は、通常の予選会とは何が違うのでしょうか?

現在、公式サイトから得られる情報についてお伝えしていきたいと思います。

 

 

箱根駅伝2024(第100回)予選会の選考方法とは?

 

箱根駅伝の初開催から、100回目を迎える2024年の箱根駅伝。

100回目を記念して普段とは違う内容になるとは思っていたのですけれど、第100回箱根駅伝の予選会の選考方法に関して以下のような発表がありました。

 

〇選考方法について
各校上位 10 名の合計タイムによる選考は変更しない。
関東学生連合チームは編成しない。

出典:関東学生陸上競技連盟公式HP 第 100 回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 選考方法・参加資格について

 

ここで箱根駅伝の予選会のルールを振り返ってみましょう。

箱根駅伝に出場できるのは、前年の箱根駅伝でシード権を獲得した10校と予選会を通過した10校、そして予選会の11位以下の大学から選ばれた優秀な選手で構成される関東学生連合チームの21チーム。

箱根駅伝の予選会は毎年10月に行われています。

ハーフマラソンのコースを1校1チーム10人~12人以下で走り、上位10人の合計タイムの一番小さいチームから上位10校を選出。

10位以内になったチームが翌年の箱根駅伝の出場権を獲得。

第100回箱根駅伝に出場するには、2023年10月に行われる予定の第100回箱根駅伝予選会で上位10位以内に入る必要があります。

そして、予選会で上位10位以内に入れなかった11位以下の大学から1校1名、個人成績が優秀な選手16名が選別されて関東学生連合チームを編成

第100回大会の予選会においても、上記のルール(上位10名の合計タイムの一番小さいチームから上位10校を選出する)の変更はないということ。

ただ、関東学生連合チームの編成はないということで、チームとしては箱根駅伝に出場できなくても個人として箱根駅伝に出場する今まであった機会が100回大会ではないということになります。

関東大学学連チームの存在は、箱根駅伝に大学チームでは出場していなくても自分の大学の選手が走っている姿を見ることができて、応戦する側にとっても嬉しいルールだったのですけど、箱根駅伝2024年ではそれが叶いません。

そのことにガッカリしている駅伝ファンも多いですし、私もその一人。

ただ、その代わりに参加資格のルール変更で参加できる大学の門戸が大きく開かれました。

どのような発表があったのでしょうか?

続く見出しでお伝えしていきますね。

 

第100回箱根駅伝予選会の参加資格とは?

 

第100回記念となる2024年開催の箱根駅伝の予選会。

大きな参加資格に関するルールの変更が発表されました。

内容は以下になります。

 

○参加資格について
公益社団法人日本学生陸上競技連合男子登録者で、本予選会並びに箱根駅伝本大会
出場回数が通算 4 回未満である者に限る。

出典:関東学生陸上競技連盟公式HP 第 100 回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 選考方法・参加資格について

 

注目してほしいのは、この部分。

「公益社団法人日本学生陸上競技連合男子登録者」という部分。

日本学生陸上競技連合というのは、日本の学生陸上競技を統括する公益法人のこと。

下部組織には、
・北海道学生陸上競技連盟
・東北学生陸上競技連盟
・関東学生陸上競技連盟
・北信越学生陸上競技連盟
・東海学生陸上競技連盟
・関西学生陸上競技連盟
・中国四国学生陸上競技連盟
・九州学生陸上競技連盟

があります。

 

これまでのルールでは、以下のような内容になっていました。

参加資格の条件には「関東学生陸上競技連盟男子登録者」であることとありました。

つまりこれまでのルールでは関東学生陸上競技連盟に登録している男子選手にしか参加資格がなかったということ。

箱根駅伝は全国放送されていても関東のローカル大会であり、その箱根駅伝に他の地区学生陸上連盟に登録している男子選手にも参加資格が与えられたというのは、各大学のチームや選手・関係者・駅伝ファンにとっても大ニュースと言えるべき発表。

もちろん、箱根駅伝の予選会への出場する機会が開かれたというだけで、本戦に出場できるかどうかは予選会を通過する必要があります。

関東の予選会に参加する大学だけでも毎年熾烈な戦いが繰り広げられていますから、地方の大学がその予選会に参加して上位10位以内に入るのはさらに厳しいでしょう。

全日本大学駅伝予選会の10000mの記録を比べてみても、関東選考会と他の地区選考会では実力差があるというのは現実としてあります。

それでも、予選会への参加資格すらなかった状況から参加する機会が開かれたというのは、私自身は喜ばしいと感じました。

 

第100回記念大会の変更についての賛否両論

 

第100回記念大会の選考方法や参加資格のルール変更に関しては、発表後大きな反響がありました。

賛否両論あり、みんながみんな賛成ではないよう。

というのも、発表の時期が第100回箱根駅伝予選会の開催時期の1年4ヶ月にも満たない2022年6月30日だったということ。

地方の大学では箱根駅伝への参加の道はルールによって閉ざされていましたから、当然箱根駅伝に出場するための準備をこれまでしていません。

急に出場できる機会が開かれることになっても、対応するには1年数ヶ月では準備期間としてはあまりにも短すぎます。

せめてもっと前に、5年くらい前ならもっとできる対策があったかもしれません。

さらに、他の駅伝大会スケジュールに箱根駅伝の予選会を新たに加えるというのも厳しいよう。

それぞれの大会に合わせて選手たちはピークが来るように調整をしています。

地方の大学チームにとっては元々箱根駅伝の出場資格がなかったのもあり、箱根駅伝を目標に練習してきてはいません。

急に機会が開かれても即対応という訳にはいかないですよね。

 

また、箱根駅伝を目標に多くの優秀な駅伝選手たちが関東の大学に進学してしまい、地方との実力差があるという現実もあります。

 

そして賛否両論が多くあるのは、全国へと開かれた箱根駅伝出場の門戸は第100回記念大会のみの限定的なものなのか、それとも第101回大会以降も継続されるものなのかということ。

その点に関して、公式の発表では今現在このような見解が伝えられています。

 

なお、第 101 回大会以降の開催方法につきましては、今後も検討を重ねて参ります。

出典:関東学生陸上競技連盟公式HP 第 100 回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 選考方法・参加資格について

 

毎年行われている箱根駅伝の予選会では、関東だけでも40校を超える大学が参加しています。

それに全国から他の大学が参加するということになりますから、どのように行われるのか?についても気になりますよね。

詳しいことは、これからの公式発表を待つしかありません。

 

箱根駅伝2024(第100回)予選会まとめ

 

2022年7月現在、関東学生連合チームの編成がないということと、箱根駅伝の予選会の参加資格が公益社団法人日本学生陸上競技連合男子登録者に、つまり全国に広げられたということだけです。

第100回箱根駅伝の予選会まではまだ期間がありますから、詳しい発表があり次第情報を追記していきたいと思います。

 

 

 

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