全日本大学駅伝の正式名称や出場資格&選考会とは?代表枠が変わる理由も

毎年11月の第1日曜日に開催されている全日本大学駅伝。

第51回大会となる2019年度は11月3日(日)に行われることが決まっていて、場所は名古屋の熱田神宮から三重・伊勢神宮まで8区間、全106.8kmで競われます。

全日本大学駅伝という名前で知られているこの大会ですが、正式名称があるのをご存じでしょうか?

また、箱根駅伝と同様に、全日本大学駅伝に出場するための選考会があり、各地区で代表枠を勝ち取ったチームが出場できる大会でもあるんです。

そこでここでは、全日本大学駅伝の正式名称や選考会、そして全日本大学駅伝の出場資格などについても分かりやすくご紹介していきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧になっていってください。

 

全日本大学駅伝の正式名称や歴史とは?

 

それではまず、全日本大学駅伝の正式名称と、選考会(予選会)について見ていきたいと思います。

【全日本大学駅伝の正式名称は?】

全日本大学駅伝の正式名称は、「全日本大学駅伝対抗選手権大会」と言います。

この全日本大学駅伝がスタートしたのは1970年(昭和45年)で、2019年(令和元年)の今年は第51回目を迎えます。

関東の大学だけが出場する箱根駅伝とは違い、北は北海道、南は九州・沖縄まで日本全国の大学が各地区で予選会を行い、本戦への切符を手にします。

全日本大学駅伝に出場できるのは27チーム。

大学駅伝の日本一を決める大会ということもあって、「真の大学日本一決定戦」とも呼ばれています。

【全日本大学駅伝はどのような大会?】

全日本大学駅伝は、箱根駅伝、出雲駅伝とともに学生三大駅伝と呼ばれている大会の一つです。

毎年11月の第1日曜日に、名古屋・熱田神宮から三重・伊勢神宮まで、全8区間の106.8kmで競います。

【全日本大学駅伝の歴史は?】

全日本大学駅伝の始まりは1970年(昭和45年)。

「全国の大学が出場できる、真の日本一を決める駅伝を」ということで、東海学生陸上競技連盟と朝日新聞名古屋本社が中心となって企画したものとされています。

1971年(昭和46年)の第2回大会からは、1月の第3日曜日に開催されていましたが、1988年(昭和63年)の第20回大会から11月の第1日曜日の開催となり、現在に至ります。

テレビ朝日系列による完全生中継が始まったのも、この第20回大会から。

第1回大会が開催された当時は、近鉄電車の線路と駅伝のコースが交差していたために、選手が踏み切り待ちをしていたこともあったそうですよ!

参考 歴史全日本大学駅伝対校選手権大会HP

 

全日本大学駅伝の出場資格や選考会(予選会)とは?

 

それでは次に、全日本大学駅伝の出場資格と選考会(予選会)について見ていきたいと思います。

【第51回(2019年度)全日本大学駅伝の出場資格】

全日本大学駅伝では、前年大会における上位8チームのシード校に加えて、各地域別に行われる予選会から17チームが出場します。

第51回(2019年度)全日本大学駅伝の出場資格は次の通りです。

(1)2019年度日本学生陸上競技連合普通会員であること

(2)前回大会上位8チームで参加を希望するチーム(シード権を獲得しているチーム)

第50回大会の上位8チームは、青山学院大学、東海大学、東洋大学、駒澤大学、帝京大学、國學院大学、法政大学、城西大学です。

※シード権について:2018年度までは前回大会上位6チームとなっていましたが、2019年度より前回大会上位8チームに変更になりました。

(3)地区選考会(予選会)より17チーム

17チームの内訳は、北海道1、東北1、関東7、北信越1、東海2、関西3、中国・四国1、九州1。

各地域別に基本枠は1チームとなっていますが、その他に成績枠というものがあって、関東は+6、東海は+1、関西は+2の成績枠があるため、他の地域より出場枠が多くなっています。

(4)オープン参加の日本学連選抜、東海学連選抜の2チーム。

以上、全部で27チームが出場できます。

参考 開催概要秩父宮賜杯 全国大学駅伝対校選手権大会

【全日本大学駅伝の選考会(予選会)】

全日本大学駅伝の選考会は地区別で行われます。

選考方法は各学連に一任されていて、駅伝を行う地区もあれば、長距離ロードレースを行う地区もあり、選考会で行われる競技はさまざまのようです。

第51回(2019年度)大会全日本大学駅伝の選考会開催日程は、次の通りです。

東海地区 6月16日(日)

九州地区 6月16日(日)

関東地区 6月23日(日)

関西地区 6月30日(日)

北信越地区 7月13日(土)

北海道地区 8月17日(土)

中国四国地区 9月23日(月・祝)

東北地区 9月26日(木)

 

全日本大学駅伝の代表枠は年によって違うのはなぜ?

 

それでは最後に、全日本大学駅伝の代表枠について見ていきたいと思います。

全日本大学駅伝には「代表枠変動制」というものがあって、シード枠、基本枠、成績枠から代表校が決定するのですが、この代表枠はその年によって異なります。

シード枠も第50回大会までは6校だったものが、第51回大会から8校に変更するなど、これまでも代表枠について度々見直しが行われているようです。

すべて書き出してしまうと少しややこしいかなと思いますので、最新の第51回大会(2019年度)の出場枠についてのみ、ご紹介したいと思います。

【2019年度版 各地区学連からの出場枠】

1.シード枠 8校

前年度大会で1位から8位に入った大学にシード権を与える。

2.基本枠 8校

各地区学連には、基本枠として1枠ずつ配分する。

3.成績枠 9校

前年度大会で9位から17位のチームに所属する地区学連の数を出場枠として配分する。

ただし、ひとつの地区学連の出場枠は最大で15とする。(シード枠、基本枠、成績枠の合計)

また、出場枠が15を超えた地区学連は、超過分の成績枠を18位のチームの所属する地区学連に譲ることとする。

そのほか、大会主催者の認める選抜チームのオープン参加を認める場合がある。

参考 第51回全日本大学駅伝対校選手権大会 各地区学連出場枠について公益社団法人 日本学生陸上競技連合

※第50回大会までの代表枠については、以下のサイトを参考にしてみてくださいね。

参考 (全日本大学駅伝対校選手権大会)代表枠数の変遷<br /> Wikipedia

 

全日本大学駅伝まとめ

 

全日本大学駅伝の正式名称や選考会、そして出場資格などについてお伝えいてきましたが、いかがでしたでしょうか?

11月の第1日曜日に開催される全日本大学駅伝ですが、早いところでは選考会が6月から始まるということで、新年度になってからすぐに選考会に向けて動き出しているチームもあるんだなって思うと、チーム作りも大変そうですよね。

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