大学三大駅伝とは?日程や距離や特徴など簡単にまとめてみた!

みなさんは大学三大駅伝というのをご存じでしょうか?

学生三大駅伝や三大駅伝とも言われることもある大学三大駅伝ですが、大学駅伝と聞いて思い浮かぶのは箱根駅伝という方も多いかと思います。

でも、大学で行われる駅伝には、あと二つ大きな大会があるんです。

その一つは出雲駅伝、もう一つは全日本大学駅伝です。

この、箱根駅伝、出雲駅伝、そして全日本大学駅伝の三つの駅伝のことを、大学三大駅伝と呼ばれているんですね。

では、具体的にそれぞれの駅伝はどのような大会なのでしょうか?開催場所は?区間は?全部でなんキロ走るの?

そんな風に思った方も多いのではないでしょうか。

そこでここでは、大学三大駅伝について大会ごとの歴史やコースを簡単にまとめてご紹介していきたいと思います。

 

【大学三大駅伝】出雲駅伝について簡単にまとめてみた!

 

それではまず、大学三大駅伝の一つ目、出雲駅伝について見ていきましょう。

【出雲駅伝】

 

正式名称:出雲全日本大学選抜駅伝競走

開催日程:体育の日(令和2年度より「スポーツの日」に名称が変更されます)

初開催:1989年(平成元年10月)

場所:島根県出雲市

距離&コース:スタート 出雲大社正面鳥居前(勢溜)→→→ フィニッシュ  出雲ドーム前

全6区間 45.1km
1区(8.0km) 出雲大社正面鳥居前 → 出雲市役所・JAしまね前
2区(5.8km) 出雲市役所・JAしまね前 → 斐川直江
3区(8.5km) 斐川直江 → 平田中ノ島
4区(6.2km) 平田中ノ島 → 鳶巣コミュニティセンター前
5区(6.4km) 鳶巣コミュニティセンター前 → 島根ワイナリー前
6区(10.2km) 島根ワイナリー前 → 出雲ドーム前

※平成26年(2014年)以降、平田地域コースの一部が変更され、現在のコースとなっています。

出場チーム:各地区学連選抜の20チームと国外1チームで、内訳は以下の通り。

北海道:1、東北:1、関東10、北信越1、東海2、関西3、中国四国1、九州1、米国アイビーりリーグ選抜

特徴:
6区の44.5kmというのは大学三大駅伝の中でもっとも短い距離ということもあって、選手は1km2分55秒ほどのハイスピードで駆け抜けることから、スピード駅伝(高速駅伝)とも呼ばれていて、そのスピード感が大きな特徴と言えます。

また、グローバルな世界観を構築するという目的から、過去にはサンフランシスコ州立大学、上海体育運動技術学院、アメリカ・IVYリーグ選抜、韓国大学選抜チームなど、海外の大学を招待しています。

大学三大駅伝の初戦ということもあって、注目が集まる大会でもあります。

 

【大学三大駅伝】全日本大学駅伝について簡単にまとめてみた!

 

それでは次に、大学三大駅伝二つ目、全日本大学駅伝について見ていきたいと思います。

【全日本大学駅伝】

 

正式名称:秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会

開催日程:毎年11月第1日曜日(1988年/昭和63年より)

初開催:1970年(昭和45年)

場所:名古屋熱田~三重県伊勢市

距離&コース:スタート 熱田神宮西門前(名古屋市熱田区神宮)→→→ フィニッシュ  伊勢神宮内宮宇治橋前(伊勢市宇治館町)

全8区間 106.8km
1区(9.5km) 熱田神宮西門前 → 愛知県・名古屋市港区藤前(ファーストカーゴ前)
2区(11.1km) 名古屋市港区藤前 → 三重県・桑名市長島町(長島スポーツランド前)
3区(11.9km) 桑名市長島町 → 四日市市羽津(霞ヶ浦緑地前)
4区(11.8km) 四日市市羽津→ 鈴鹿市林崎町(ファミリーマートすず香林崎町店前)
5区(12.4km) 鈴鹿市林崎町→ 津市安芸町(ザ・ビックエクストラ津安芸店前)
6区(12.8km) 津市安芸町→ 津市藤方(ベイスクエア津ラッツ)
7区(17.6km) 津市藤方 → 松阪市豊原町(JA松阪前)
8区(19.7km) 松阪市豊原町 → 伊勢神宮内宮宇治橋前

50回記念大会となった2018年(平成30年)に、7区の区間距離が変更になり、現在のコースとなっています。

出場チーム:
前回大会の上位8チームで出場を希望するチームならびに、各地区学連の代表17チームとオープン参加の日本学連選抜チームで、各地区学連代表数の内訳は以下の通り。

北海道:1、東北:1、関東7、北信越1、東海1、関西4、中国四国1、九州1

特徴:大学三大駅伝の第2戦となるのが全日本大学駅伝です。

区間距離が3区の9.5kmから8区の19.7kmまで、区間によって距離の幅が大きく、全体的に平坦なコースが多いものの、コースを制するためには選手層の厚さが求められます。

また、推薦で出場が決まる出雲駅伝や、出場校が関東地区限定の箱根駅伝とは異なり、全国の大学が各地区の予選会を勝ち抜かないと出場できないというのも、全日本大学駅伝の特徴です。

 

【大学三大駅伝】箱根駅伝について簡単にまとめてみた!

 

それでは最後に、大学三大駅伝の三つ目、箱根駅伝について見ていきたいと思います。

【箱根駅伝】

 

正式名称:東京箱根間往復大学駅伝競走

開催日程:毎年1月2日・3日

初開催:1920年(大正9年)

場所:東京都千代田区大手町ー神奈川県足柄下郡箱根町 間

距離&コース:
往路 スタート 東京・大手町(読売新聞ビル)→→→ フィニッシュ 箱根・芦ノ湖
復路 スタート 箱根・芦ノ湖 →→→ フィニッシュ 東京・大手町

全10区間 217.1km
1区(21.3km) 東京・大手町 → 神奈川・鶴見中継所
2区(23.1km) 鶴見中継所 → 神奈川・戸塚中継所
3区(21.4km) 戸塚中継所 → 神奈川・平塚中継所
4区(20.9km) 平塚中継所 → 神奈川・小田原中継所
5区(20.8km) 小田原中継所 → 神奈川・箱根芦ノ湖(往路ゴール)
6区(20.8km) 箱根芦ノ湖 → 神奈川・小田原中継所
7区(17.6km) 小田原中継所 → 神奈川・平塚中継所
8区(19.7km) 平塚中継所 → 神奈川・戸塚中継所
9区(23.1km) 戸塚中継所 → 神奈川・鶴見中継所
10区(23.0km) 鶴見中継所 → 東京・大手町(復路ゴール)

出場チーム:前回大会の上位10チームならびに、予選会上位10チームと関東学生連合チーム。

特徴:学生長距離界最長で大会規模も大学三大駅伝の中でもっとも大きいものとなっています。

関東地区の大学のみが出場できるというのも、箱根駅伝の特徴ではないでしょうか。

また、地上との標高差が800mを越える過酷な山上り区間では順位変動などの逆転劇が見られたり、時間内にタスキを繋げられなかった場合に繰り上げスタートになってしまうなど、見所がたくさんあります。

 

大学三大駅伝まとめ

 

大学三大駅伝についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

お正月に行われている箱根駅伝ばかり注目されがちですが、三大駅伝の三冠という言葉もあるほど学生にとっては重要な大会で、駅伝シーズン初戦の出雲駅伝はどのチームも気合が入っている様子が伺えます。

ちなみに、1シーズンでこの大学三大駅伝すべての大会で優勝し、三冠を達成したことがあるチームは、順天堂大学(2000-2001年)、早稲田大学(2010‐2011年)、青山学院大学(2016‐2017年)です。

1989年から三大駅伝が行われているんですが、たったの3校しか三冠を達成していないんですね。

これからは、ぜひ大学三大駅伝として三つの大会に注目してみてくださいね。

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