1994年の70回大会に初めて箱根駅伝に出場した中央学院大学。
箱根駅伝での歴史は、比較的新しい方なのですよね。
そんな中央学院大学の箱根駅伝での歴史や、これまでの出場回数や成績といった気になることを調べてみましたのでお伝えしたいと思います。
箱根駅伝での中央学院大学の出場回数や成績は?
それでは、中央学院大学の箱根駅伝での歴史から見ていきましょう。
箱根駅伝における中央学院大学の歴史
中央学院大学の陸上競技部の創部は、1966年(昭和41年)。
箱根駅伝に初めて出場したのは、1994年の70回大会。
2022年までの間に合計22回の出場を果たし、シード権は10回獲得しているんですよ!
とはいえ、まだ総合・往路・復路のどれにも優勝をしていないのですよね。
これまでの最高順位は、2008年の第84回大会の総合3位。
第99回大会(2023年)には予選会突破ならず。
その分第100回記念大会の予選会には全力で突破を狙っていると思いますけれど、例年以上の厳しい戦いに勝ち抜くことが出来るのか?
楽しみですね。
そのほかの箱根駅伝に関する記録は以下の通りです。
中央学院大学 箱根駅伝の成績
中央学院大学 箱根駅伝の成績 | |
記 録 | 回 数 |
出場回数 | 22回 |
シード出場回数 | 10回 |
総合優勝回数 | 0回 |
往路優勝回数 | 0回 |
復路優勝回数 | 0回 |
区間賞獲得数 | 4回 |
※ 2023年10月現在
中央学院大学 箱根駅伝の今までの順位記録
中央学院大学 箱根駅伝の今までの順位記録 | |||
回・年 | 総合順位 | 往路順位 | 復路順位 |
99回 2023年 | 本大会に出場なし | ||
98回 2022年 | 16位 | 18位 | 14位 |
97回 2021年 | 本大会に出場なし | ||
96回 2020年 | 11位 | 12位 | 11位 |
95回 2019年 | 10位 | 10位 | 10位 |
94回 2018年 | 10位 | 11位 | 12位 |
93回 2017年 | 6位 | 7位 | 8位 |
92回 2016年 | 9位 | 14位 | 7位 |
91回 2015年 | 8位 | 5位 | 14位 |
90回 2014年 | 12位 | 13位 | 8位 |
89回 2013年 | 10位 | 13位 | 5位 |
88回 2012年 | 18位 | 18位 | 15位 |
87回 2011年 | 16位 | 18位 | 16位 |
86回 2010年 | 13位 | 16位 | 8位 |
85回 2009年 | 5位 | 4位 | 13位 |
84回 2008年 | 3位 | 5位 | 2位 |
83回 2007年 | 13位 | 6位 | 15位 |
82回 2006年 | 17位 | 18位 | 8位 |
81回 2005年 | 9位 | 11位 | 9位 |
80回 2004年 | 11位 | 8位 | 13位 |
79回 2003年 | 10位 | 11位 | 6位 |
78回 2002年 ~76回 2000年 | 本大会に出場なし | ||
75回 1999年 | 13位 | 15位 | 11位 |
74回 1998年 ~72回 1996年 | 本大会に出場なし | ||
71回 1995年 | 12位 | 12位 | 12位 |
70回 1994年 | 16位 | 18位 | 15位 |
69回 1993年 ~1回 1920年 | 本大会に出場なし |
※2023年10月現在
参考
過去の記録箱根駅伝 東京箱根間往復大学駅伝競走公式ホームページ
箱根駅伝の歴代優勝校の記録はこちら
>>>箱根駅伝 歴代優勝校の記録
[kanrenc id=”7785″]
中央学院大学の川崎勇二監督について紹介
★ 川崎 勇二(かわさき ゆうじ)監督について
1962年7月18日、広島市生まれ。
兵庫県の報徳学園高校で全国高校駅伝、
順天堂大学では、ケガの連続で箱根駅伝の出場は3年生の1回のみ。
3年生の時に出場した1984年の第60回大会では、順天堂大学の7区を走り、9位(1時間10分13秒)という記録を残しています。
1985年に順天堂大学の常勤助手となり、駅伝部コーチに、1992年駅伝部監督に就任。
1994年に初めての箱根駅伝へ出場を果たします。
川崎勇二監督は、他の強豪校のように監督を専門に行なっているのではなく、法学部教授として教壇に立っているそう。
そして「箱根駅伝がすべてではない。大学の4年間は通過点」と語り、息の長い選手を育てたいという思いを抱いて指導されています。
参考
<85>箱根駅伝に17年連続出場 中央学院大学駅伝部監督 川崎勇二さん日本私立大学協会公式サイト
高校の一流選手、完成品となった選手は本学には来ない、粗削りな伸びしろのある学生を育てあげるのが私の指導です。1年でじっくり向き合い、それぞれの個性を生かした練習メニューを組み、その成果が2年になって芽が出てくる、学年が上がるたびに着実に強くなる、それが中央学院の強さです。
箱根駅伝は、10人でたすきを繋いで競う競技、走る時は1人でもチーム戦の競技なのですよね。
個人で際立つ選手はいなくてもチームとして強い、そんな中央学院大学のチームは川崎勇二監督の指導の元で、着実に確実に実力をつけてきているように感じます。
これからの活躍が楽しみな大学なんですよ。
【箱根駅伝】中央学院大学まとめ
箱根駅伝に出場する大学の中では、比較的歴史の浅い中央学院大学。
第97回大会では惜しくも予選会を通過できず、第98回大会では再び箱根駅伝本戦へのきっぷを手に入れました。
2022年の第98回大会では総合16位という結果でシード権には届かず、第99回大会(2022年)には予選会落ちしてしまいました。
第100回記念大会の予選会は熾烈な戦いが予想されますけれど、まずは予選会突破を目標に頑張ってほしいと思います。