箱根駅伝のMVPとは?歴代受賞者や決め方や基準は?

お正月の風物詩としても知られている箱根駅伝。

箱根駅伝で区間賞という言葉を聞いたことがある方は多いかもしれませんが、箱根駅伝にMVPがあることをご存じでしょうか?

スポーツ全般ではMVPというのを良く耳にしますが、箱根駅伝のMVPってあまり聞いたことがないと思いませんか?

私も聞いたことがないなって思ったのですが、実は箱根駅伝にもMVPがあったんです。

どんな基準で箱根駅伝のMVPが決められているのか、私も気になったので早速調べてみました。

そこでここでは、箱根駅伝のMVPとはどういったものなのか、また、MVPの決め方や基準について、調べてみたことを分かりやすくまとめてお伝えしていきたいと思います。

歴代のMVP受賞者についてもご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧になってみてくださいね。

 

箱根駅伝のMVPとは?いつ設立されたの?

 

それではまず、箱根駅伝のMVPについて見ていきたいと思います。

箱根駅伝には区間賞や復路優勝、往路優勝、総合優勝などがあって、それぞれに賞状やトロフィーが授与されるのですが、このほかに、最優秀選手に選ばれた選手には「金栗四三杯」が授与されます。

それが箱根駅伝のMVPと呼ばれるものなんですね。

では、最優秀選手(MVP)の名前になっている「金栗四三」とはいったい誰なのでしょうか?

ここで簡単に説明していきたいと思います。

【金栗四三とは?】

 

金栗四三(かなくり しそう)さんという人物は、「日本マラソン界の父」と評されている方で、オリンピックのマラソンで初の日本代表として出場した経験を持ち、今でこそ主流になっていますが、高地トレーニングを導入するなど、日本のマラソン界の発展に大きく貢献した方でもあります。

また、その数々の経歴の中で、箱根駅伝の開催にも尽力したことから、箱根駅伝を語る上では欠かせない存在として語り継がれているというわけなんですね。

そんな陸上競走界における金栗四三さんの功績を記念して、箱根駅伝では2004年(平成16年)から最優秀選手に対して金栗四三杯(MVP)が贈呈されることになりました。

そのほか、富士登山駅伝でも金栗四三杯が創設されていたり、金栗記念選抜中・長距離熊本大会、金栗杯玉名ハーフマラソン大会など、金栗四三さんの名前が使われている大会が複数存在しています。

金栗四三さんは1983年(昭和58年)、92歳という年齢でこの世を去っていますが、年を老いてからも自宅から小学校までの往復散歩を日課にしていたそうですよ。

参考 金栗Wikipedia

 

箱根駅伝のMVPの決め方や基準は?いつ決まる&発表されるの?

 

それでは次に、箱根駅伝の最優秀選手(MVP)の決め方や発表されるタイミングについて見ていきたいと思います。

【箱根駅伝MVPの決め方は?】

 

箱根駅伝のMVPは、最も優秀な記録を出した選手に授与される、ということになっています。

過去のMVP受賞者についてはのちほどご紹介していきますが、MVPの決め方の基準というのは明確になっていないものの、区間賞でかつ区間新記録を出した選手がMVPに選ばれる傾向にあるようです。

また、これまで外国人留学生がMVPを受賞したケースは一度もないということです。

【箱根駅伝MVPの発表はいつされるの?】

 

箱根駅伝のMVPは閉会式で発表されます。

往路の優勝校に限り、芦ノ湖に設置された特設会場の往路表彰式で行われますが、優勝校・入賞校・区間賞・MVP(金栗四三杯)については、閉会式で表彰が行われます。

なお、箱根駅伝の閉会式の会場は、よみうり大手町ホール(東京)で、1月3日の大会終了後に行われます。

 

箱根駅伝のMVPの歴代受賞者は誰がいる?

 

それでは最後に、箱根駅伝における歴代最優秀選手(MVP)についてご紹介していきたいと思います。

年  大会    MVP     大学          区間賞
2004年(第80回) 鐘ヶ江幸治  日本学連選抜(筑波大学)  5区で区間賞
2005年(第81回) 今井正人   順天堂大学        5区で区間賞(区間新)
2006年(第82回) 今井正人   順天堂大学        5区で区間賞
2007年(第83回) 佐藤悠基   東海大学         1区で区間賞(区間新)
今井正人   順天堂大学        5区で区間賞
2008年(第84回) 篠藤淳    中央学院大学       9区で区間賞(区間新)
2009年(第85回) 柏原竜二   東洋大学         5区で区間賞(区間新)
2010年(第86回) 柏原竜二   東洋大学         5区で区間賞(区間新)
2011年(第87回) 村澤明伸   東海大学         2区で区間賞
2012年(第88回) 柏原竜二   東洋大学         5区で区間賞(区間新)
2013年(第89回) 服部翔大   日本体育大学       5区で区間賞
2014年(第90回) 大津顕杜   東洋大学        10区で区間賞
2015年(第91回) 神野大地   青山学院大学       5区で区間賞(区間新)
2016年(第92回) 久保田和真  青山学院大学       1区で区間賞
2017年(第93回) 秋山清仁   日本体育大学       6区で区間賞(区間新)
2018年(第94回) 林奎介    青山学院大学       7区で区間賞(区間新)
2019年(第95回) 小松陽平   東海大学         8区で区間賞(区間新)
2020年(第96回) 相澤晃    東洋大学         2区で区間賞(区間新)

参考 MVP(金栗賞)箱根駅伝の記録

 

箱根駅伝のMVPまとめ

 

箱根駅伝のMVPについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

MVPの発表は大会が終了してテレビ中継が終わったあとの閉会式で行われるということもあって、なかなか私たちの耳に届かなかったのかもしれませんね。

区間賞でかつMVPまで獲得できた選手にとっては、選手生活の中においても大きな名誉となることでしょう。

第97回(2021年)の箱根駅伝の開催については、今のところはっきりとした情報は出ておりませんが、もし開催されるとしたら、区間賞を獲得した選手の中で誰がMVPになるのかな?ということを考えてみるのも、面白いのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です