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箱根駅伝が正月に行われるのはなぜ?その理由を調べてみた!

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毎年1月に行われている箱根駅伝。

お正月の風物詩として親しみがある方も多いのではないでしょうか。

しかし、あまりスポーツをしない人からしたら、なんでわざわざ寒い1月に箱根駅伝が開催されるんだろう?

そんな風に思ったことがあるかもしれません。

でも、マラソンなどの長距離を走るのに適している気温というのは6度から8度と言われていて、ランナーにとってはちょうどいい季節なんですよ。

1月に箱根駅伝を行う理由を箱根駅伝の歴史も交えながら、正月に行う代表的な理由について調べたことをお伝えしていきますね。

 

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箱根駅伝が正月に行われるのはなぜ?一番の理由は交通事情?

 

箱根駅伝が正月に行われる一番の理由ともいえるのが交通事情

箱根駅伝が行われるコースは、国道1号線を利用しているというのはご存じの方も多いと思います。

この国道1号線というのは東京都中央区日本橋と大阪市を結ぶ、いわば主要幹線道路となっていて、昔も現代も変わらず人や物を運ぶ大動脈。

交通量も多く、車移動が増える時期には長距離に渡る交通渋滞となり、ニュースに取り上げられるほど。

もちろん普段からも交通量が多い国道1号線ですが、年末年始は比較的交通量が少なくなります。

そうした交通事情を考慮して、お正月の時期に箱根駅伝が行われるようになったと言われているんですよ。

とはいえ、長時間道路を封鎖してしまっては、一般市民の方の迷惑にもなりますから、決められた時間内にタスキリレーが出来なかった場合には、選手の到着を待たずにスタートしなければならない「繰り上げスタート」というルールが箱根駅伝には設けられているんですよ。

コースを走る選手を誘導したり、沿道の観客を警備したり、交通規制を管理してくれている多くの方々に支えられて、箱根駅伝が開催されています。

 

補足情報になりますけれど、実は箱根駅伝が正月に行われるようになったのは、実は1956年(昭和31年)に行われた第31回大会からなんですね。

記念すべき第1回箱根駅伝が開催されたのは、1920年(大正9年)の2月14日。

2月14日の午後1時にスタートし、15日にゴールするという日程でした。

その後も1月4日~13日の間の2日間、年によって微妙に日程が変わり行われてきました。

1927年(昭和2年)に行われた第8回大会は、4月の9日、10日の2日間に行われたこともあったのですよ。

箱根駅伝が始まった当時には、少なかった自動車も年々走る台数が増えていき、主要道路を使うのもありこれまで以上に交通事情に考慮する必要が出てきたのでしょうね。

今では当たり前のように、お正月の1月2日と3日に行われている箱根駅伝も現在の決まった日になるまで紆余曲折があったのですよ。

 

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箱根駅伝が正月に行われるのはなぜ?学生が冬休みだから?

 

箱根駅伝が正月に行われる理由の一つ学生が冬休みだからという理由もあったようです。

箱根駅伝が最初に行われたのは1920年(大正9年)。

現代ではスポーツ大会を優先するといったことが当たり前のようになっていますが、当時は授業を休んで大会に参加するといった考えはあまり普及していなかったらしく、午前中に授業を受けた後、午後から箱根駅伝が開催されたこともあったそう。

そのため、レースの途中から日没となり、往路の終盤にあたる5区を走る選手たちは暗闇の中を走らなければなりませんでした。

暗い夜道で選手が道に迷わないためにと、地元の青年団の方たちが松明をもって伴走していたそうですよ。

それでは選手たちがあまりに大変ですよね。

これといった具体的な理由は分からないのですが、学業の負担が少ない学生の冬休みに当たるお正月に箱根駅伝を行うというのは、選手たちにとっても好都合だったのかもしれません。

また、冬は長距離に適している気温であることや、4月から10月の期間は短距離やトラック競技などの大会もあることも考慮して、箱根駅伝はお正月に行われているのではないかとも言われています。

 

箱根駅伝が正月に行われるのはなぜ?観光地の思惑も?

 

それでは最後に、箱根駅伝と観光地との関係について見ていきたいと思います。

箱根といえば、多くの温泉施設や神社、美術館、そして広大な自然など、さまざまな観光地としても有名ですよね。

箱根駅伝も熱心なファンが多く、例年沿道に集まるたくさんのファンの姿をテレビでもよく見かけます。

そんな箱根駅伝のファンを温泉施設や近隣の飲食店に呼び込み経済効果を狙う、そんな観光地の思惑も箱根駅伝が正月に行われる理由に少なからず関係があるよう。

箱根駅伝は第2の観光スポットといったところでしょうか。

それだけ箱根駅伝は人気も認知度も高いということが伺えますよね。

しかしながら、2020年度はコロナ禍の影響もあり、観光客が遠のいてしまったため、前年度に比べて約53万人も観光客が減ってしまったとのこと。

2021年1月に行われた箱根駅伝も無観客での開催でしたから、観光地への経済的な影響もかなりあったのではないかと考えられます。

 

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箱根駅伝が正月に行われる理由まとめ

 

箱根駅伝がお正月に行われる主な理由をご紹介してきました。

交通量が少ないこと、学業の負担が少ない冬休みであること、長距離走に適している気温であることなど、総合的に見てもお正月の時期が箱根駅伝に向いているということが分かりました。

箱根に旅行で訪れた際には、箱根駅伝のコースを探索してみるのも面白いかもしれませんね。

 

箱根駅伝のルールや出場校について詳しく知りたい方はこちら

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