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箱根駅伝の歴代山の神の選手とその後について調べてみた!

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毎年1月2日と3日の2日間に渡って開催される箱根駅伝。

その箱根駅伝で「山の神」と呼ばれる選手がいることをご存知ですか?

箱根駅伝は10区間で構成されていますが、中でも山登りの区間である「5区」で好成績を残した選手が「山の神」と称され、箱根駅伝の歴史にその名を刻んでいます。

では、これまで「山の神」として語り継がれてきた歴代の選手には、どんな選手がいるのでしょうか?

箱根駅伝にはあまり詳しくないという方にも分かりやすく、「山の神」と呼ばれた歴代の選手の箱根駅伝での活躍と、その後の活躍についてご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧になってくださいね。

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箱根駅伝の山の神とは何?いつから言われるように?

箱根駅伝の山の神』というのは山登り区間を含む5区特に優秀な成績を修めて、なおかつ人々の記憶に強い印象を与えた選手を讃える称号のこと。

この「山の神」という言葉がいつから言われるようになったのか、その経緯について簡単にご説明したいと思います。

初めに「山の神」と呼ばれたのは、第81回大会(2005年)で5区を走った順天堂大学の今井正人選手

この今井正人選手は、山登りという厳しい条件がそろっている区間でありながら11人抜きを達成

当時、同じ5区を走っていた日本体育大学の北村聡選手が「今井さんは神様のような存在です」とコメントしたことが由来しているようです。

また、実況アナウンサーからも「山の神が降臨しました」と言われ、以降、「山の神・今井」と紹介されるようになりました。

このように、山登りで厳しい高低差や気温差もあり、難所と呼ばれる5区において優れた成績を収め、かつ見ているファンの記憶に強く印象を与えた選手が、「山の神」と呼ばれるようになったのですよ。

参考 ”山の神”のなずけ親は今ーNumber

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箱根駅伝歴代の山の神と呼ばれた選手はだれ?

それでは次に、箱根駅伝の「山の神」と呼ばれている3選手を、当時の記録とともにご紹介したいと思います。

まず一人目は、先ほどもご紹介した順天堂大学の今井正人選手、そして二人目は東洋大学の柏原竜二選手三人目は青山学院大学の神野大地選手

それでは一人ずつ順番に見ていきましょう。

初代 山の神:今井正人選手(順天堂大学)

【2005年(第81回大会)】

5区史上最多となる11人のごぼう抜きを達成

【2006年(第82回大会)】

6位でたすきを受け取るも、区間賞の走りを見せて1位に浮上、17年振りとなる順天堂大学の往路優勝に貢献

【2007年(第83回大会)】

区間記録を自ら更新し、順天堂大学2年連続の往路優勝と、6年振りの総合優勝に導く

3年連続で区間記録を更新(当時の記録は1時間18分5秒)

3年間5区を走り、抜いたランナーの合計は20人

2代目 山の神:柏原竜二選手(東洋大学)

【2009年(第85回大会)】

区間記録1時間17分18秒をマーク、東洋大学の往路および復路ともに首位となり、チーム初の総合優勝に貢献

8人をごぼう抜き、「新・山の神」「山の神童」とも呼ばれた

【2010年(第86回大会)】

自身の記録を10秒更新

東洋大学の2年連続となる往路優勝および総合優勝に貢献

【2012年(第88回大会)】

4年連続で区間賞を受賞

3代目 山の神:神野大地選手(青山学院大学)

【2015年(第91回大会)】

コース変更に伴い、20m延長されたにも関わらず、それまで柏原竜二選手が持っていた記録を24秒上回る、1時間16分15秒という驚異的な記録をマークし、青山学院大学初の往路優勝総合優勝に貢献。

【2016年(第92回大会)】

大学4年最後のシーズンに2度の疲労骨折に見舞われ、調整に苦しみながらも箱根駅伝に出場して、5区を走り区間2位の成績でフィニッシュ、青山学院大学2連覇に貢献。

箱根駅伝歴代の山の神の選手のその後は?

それでは最後に、箱根駅伝で歴代「山の神」と呼ばれた3選手の、その後の主な記録や最新情報について見ていきましょう。

初代 山の神:今井正人選手(順天堂大学)

2007年4月
トヨタ自動車九州に入社

2007年9月16日
松江ハーフマラソン 優勝

2013年11月3日
ニューヨークシティマラソン 6位(日本人男子1位)

2014年2月2日
別府大分毎日マラソン 2位

2015年2月22日
東京マラソン7位(自己記録2時間07分39秒)

2008年からチームの主将を任されている今井正人選手は、2021年現在もチームを牽引して活躍されています。

駅伝で活躍する一方で、マラソンではあと一歩のところでオリンピック出場に手が届かず、リオデジャネイロオリンピック(2016年)、東京オリンピック2020(2021年)に出場することは叶いませんでした。

38歳となった今もなお現役で走り続ける今井正人選手、これからも目が離せませんね。

今井正人選手の出身校の順天堂大学についてはこちら
>>>【箱根駅伝】順天堂大学の出場回数や成績は?
【箱根駅伝】順天堂大学の出場回数や成績は?有名出身選手も

2代目 山の神:柏原竜二選手(東洋大学)

2012年
富士通に入社、同陸上競技部に所属

2013年
ニューイヤー駅伝 6区 区間 4位

2014年
東日本実業団駅伝 4区 区間 2位

2015年9月
シドニーマラソン 7位

2017年4月3日
度重なる怪我や故障のため、現役引退を表明

現在は富士通の企業スポーツ推進室に所属していて、スポーツ活動全般への支援や、地域・社会貢献活動などを担当、また、文化放送でパーソナリティを務めるなど、幅広く活躍されています。

2024年1月3日に開催される第100回箱根駅伝(復路)のラジオ放送(文化放送)にて解説を担当されますよ!

私もテレビの実況中継も聞きながら、ラジオも流していて聞いています!!

ラジオ放送にはラジオ放送の良さがあって、テレビの映像を見ながら音声はラジオ放送という方もいるのですよ!

柏原竜二選手の出身校の東洋大学についてはこちら
>>>【箱根駅伝】東洋大学の歴史と過去成績は?
【箱根駅伝】東洋大学の歴史と過去成績は?初優勝や山の神についても

3代目 山の神:神野大地選手(青山学院大学)

2016年4月
コニカミノルタに入社、同陸上競技部に入部。

TBS系列で生放送された「オールスター感謝祭’16春」の人気コーナー「赤坂5丁目マラソン」にゲストランナーとして参加。

2017年12月3日
福岡国際マラソン 13位

2018年2月25日
東京マラソン2018 18位

2018年10月21日
板橋区・高島平ロードレース大会 1位
(※ゲストランナーとしての参加のためタイムのみ認定)

2018年12月2日
福岡国際マラソン 29位

2018年4月30日付けでコニカミノルタを退社し、プロランナーへ転向した神野大地選手。

2019年2月に出場した東京マラソン2019では、総合8位(日本人選手としては4位)に入賞。

途中棄権した大会や怪我で練習もできない時期もありながらも、マラソン初のサブ10達成・MGC出場権(2024年パリ五輪・男子マラソン選考会)獲得と活躍の機会を広げています。

引き続き注目していきたいですね。

神野大地選手の出身校の青山学院大学についてはこちら
>>>【箱根駅伝】青山学院大学の歴史や優勝回数は?
【箱根駅伝】青山学院大学の歴史や優勝回数は?2024年の作戦名も!

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箱根駅伝の山の神まとめ

箱根駅伝で「山の神」と称される3選手についてご紹介してきました。

大学時代に脚光を浴びていても、社会人やプロランナーの世界は厳しく、箱根駅伝と同じように活躍できるとは限らないのだなと改めて感じました。

また、どのスポーツでもいえることですが、怪我をしてしまうと選手生命が短くなってしまうというのは、残念に思う所でもありますよね。

現役を続けている今井正人選手と神野大地選手の活躍に、期待をしたいと思います。

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