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全日本大学駅伝の繰り上げスタートやシード権とは?出場条件についても

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大学三大駅伝の一つである全日本大学駅伝

その全日本大学駅伝にも箱根駅伝と同じ、繰り上げスタートシード権というものがあるのをご存知でしょうか?

さらに、全日本大学駅伝の出場条件にはどんな条件があるのでしょうか。

私自身も疑問に感じて調べることで観戦する楽しみが増えたのもあり、大学駅伝初心者の方でも分かりやすく簡単にまとめてみました。

 

全日本大学駅伝2023の結果はこちら
>>>全日本大学駅伝2023の順位結果と2024年シード校一覧
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全日本大学駅伝の繰り上げスタートとは?

 

全日本大学駅伝の繰り上げスタートとはどのようなものなのでしょうか?

前提として、全日本大学駅伝は公道を使ってレースを行うので、一時的に車両を封鎖する必要があるんですね。

いつまでも駅伝のために公道を利用するわけにはいきません。

長い時間交通規制をしていたら、あちこちで渋滞がおきて大変なことになってしまいますからね。

つまり交通規制緩和の目的として、繰り上げスタートが設けられているというわけなんです。

これは大学三大駅伝だけではなく、各地で行われている駅伝でも採用されているんですよ。

 

それでは、全日本大学駅伝の繰り上げスタートはどのように決められているのでしょうか、詳しく見ていきましょう。

 

全日本大学駅伝のコースは全部で8区間

繰り上げスタートとなるのは、第1~4中継所まではトップのチームから10分遅れたチーム第5~7中継所はトップのチームから15分遅れたチームが対象となります。

後半の第6中継所を境に繰り上げスタートが多く見られるということで、やはり、レースの終盤になると実力の差が表れてくるようですね。

繰り上げスタートとなった場合は、主催者が用意した白いたすきをかけます。

そして箱根駅伝とおなじように、チームのたすきを繋げず涙を流す選手も少なくないよう。

たすきにかける想いは、どの大会が特別というわけではなく、みんな同じなんだなと感じますね。

 

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全日本大学駅伝のシード権とは?

 

あらゆるスポーツにおいて、シード権という言葉はよく使われます。

駅伝におけるシード権とは、予選(選考会)が免除される権利のことです。

箱根駅伝もシード権を獲得しているチームは、予選会に出場しなくても良いということになってるんですね。

全日本大学駅伝の場合はどうなのかというと、通常は各地区で行われる選考会に出場して、全日本大学駅伝への出場枠を獲得する必要があります。

しかし、シード権を獲得しているチームはその選考会に出場することなく、全日本大学駅伝に出場することができるのですよ。

予選会へ向けての準備、さらに本戦に向けての準備と、2度のチーム調整を行うのは大変だと思います。

はじめから本戦に向けてチーム全体で取り組むことができるといった点では、シード権があるのとないのとでは大きな違いがありますよね。

 

全日本大学駅伝でシード権が与えられるのは、前回大会の上位8チーム

 

注意

第51回大会から、シード枠を6校から8校に変更になりました。

(それに伴い成績枠が11枠から9枠に変更されました。)

 

 

2023年に開催された第55回全日本大学駅伝でシード権を獲得した上位8チームは、以下の通りです。

 

第55回全日本大学駅伝のシード校
順位大 学 名出 場 回 数
1位駒澤大学28大会連続30回目
2位國學院大學9大会連続11回目
3位青山学院大学11大会連続13回目
4位順天堂大学7大会連続28回目
5位創価大学2大会連続2回目
6位早稲田大学17大会連続29回目
7位中央大学3大会連続30回目
8位東洋大学16大会連続31回目

 

 

全国の大学が集まる全日本大学駅伝ですが、シード権はおろか、ここ10年は関東の大学が上位を占めているという現状にあります。

その背景には、箱根駅伝を目標としている高校生ランナーが多く、関東の大学に有力なランナーが集中しているということが挙げられるのですよね。

それを表すかのように、シード権が導入されて以降、関東以外の大学がシード権を獲得したことは一度もありません。

2021年度・2022年度は、上位15チーム全てが関東勢となり他の大学を圧倒しました。

箱根駅伝を見据えてベストメンバーではないチームがあっても、こうした関東以外の地区との実力の差があることから、今後の全日本大学駅伝について各方面から対策を講じる必要があるのではないか、という声が上がっているようです。

 

出典:Wikipedia 全日本大学駅伝対校選手権大会

 

 

全日本駅伝の出場条件は?

 

それでは最後に、全日本大学駅伝に出場できる大学についてご説明しましょう。

前年大会の上位8チームに加えて、各地区(8地域)の選考会で代表枠に入った17チーム。

そして、オープン参加となる日本学連選抜チーム東海学連選抜チームを合わせた27チーム出場できます。

 

2023年の選考会の代表枠は、北海道1、東北1、関東7、北信越1、東海1、関西4、中国四国1、九州1

 

各地区の選考会では、8名の選手が2名ずつ4組に分かれて10000メートルのトラック競技を行い、チームの合計タイムを競う方法もあれば、駅伝方式を採用している地区もあります。

チームの誰かが秀でているだけではなく、ひとりひとりが各組の上位でゴールすることが求められ、選考会といえども非常にハイレベルな戦いが繰り広げられているんですよ。

 

以下の記事で各地区の選考会の日程や場所、選考方法や結果など書かれていますので参考になさってください。

 

全日本大学駅伝2023予選会や結果について詳しくはこちら
>>>全日本大学駅伝2023予選会(地区選考会)の日程と結果!
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全日本大学駅伝まとめ

 

全日本大学駅伝にスポットを当てて詳しく見てきました。

まずは選考会を突破するために、各チームが練習を重ねてきているということが分かったのではないでしょうか。

関東地区では選考会に出場する段階で20校に絞られるなど、参加チームが多い地区だからこその大変さもあるようです。

全日本大学駅伝は2023年11月5日(日)7時45分~13時40分(生中継)、テレビ朝日系列(地上波)での放送が予定されていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

ネット配信ならTVerで無料で見ることが出来ます。

 

全日本大学駅伝のテレビ放送やライブ配信について詳しくはこちら
>>>全日本大学駅伝2023日程やテレビ放送&ネット中継は?
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全日本大学駅伝についてもっと知りたい方はこちら

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