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【箱根駅伝】青山学院大学の歴史や優勝回数は?2024年の作戦名も!

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2022年1月2日と3日に行われた第98回箱根駅伝では大会新記録総合優勝を果たし、圧倒的な強さを見せつけた青山学院大学

第91回大会(2015年)から第94回大会(2018年)にかけて4連覇を飾り、箱根駅伝の強豪校として今では常に注目されている存在と言えるかもしれません。

しかし、青山学院大学が初めて総合優勝を獲得したのは第91回大会(2015年)ということで、それまでは一度も優勝争いをしたことがなかったんですよね。

そんな青山学院大学が箱根駅伝に初めて出場したのはいつだったのでしょうか?

そのときの順位は何位だったのでしょうか?

いろいろ気になりますよね。

そこでここでは、青山学院大学がどのようにして強豪校と呼ばれるまでになったのか、これまでの歴史を振り返りながら、その強さの秘密についてご紹介していきたいと思います。

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箱根駅伝での青山学院大学の歴史や出場回数&成績は?

それではまず、箱根駅伝における青山学院大学の歴史や出場回数、そして箱根駅伝での成績についてみていきましょう。

箱根駅伝における青山学院大学の歴史

青山学院大学の陸上競技部の創部は、1918年(大正7年)

青山学院大学陸上競技部「長距離ブロック」が初めて箱根駅伝に出場したのは、第22回箱根駅伝が開催された1943年

当時は東京箱根間往復大学駅伝競走という名称ではなく、靖国神社・箱根神社間往復関東学徒鍛錬継走大会という大会名でした。

そして気になる順位は、出場校11チーム中なんと最下位

その後は箱根駅伝に出場することはなく、再び箱根駅伝に姿を現したのは22年後第41回大会(1965年)のこと。

以降、12年連続で出場を果たし、シード権も2度獲得しましたが、第52回大会(1976年)を最後に箱根駅伝から遠ざかってしまうことに。

そんな青山学院大学に転機が訪れたのは、2004年原晋監督が就任されてからだと言われています。

原晋監督就任から5年後、第85回大会(2009年)において33年振りに箱根駅伝への出場を果たすも、結果は22位

それでも徐々に力を付けてきた青山学院大学は、翌年の第86回大会(2010年)にも出場すると8位に入賞、41年振りにシード権を獲得しました。

そしてついに、第91回大会(2015年)にチーム初となる箱根駅伝総合優勝を手にします。

さらに、翌年の第92回大会(2016年)でも優勝し2連覇を達成、続く第93回大会(2017年)優勝、そして第94回大会(2018年)優勝し、箱根駅伝史上4校目となる4連覇を達成しました。

第91回大会(2015年)、第92回大会(2016年)、第93回大会(2017年)と、それぞれの大会で往路・復路・総合ともに優勝を飾る完全優勝を達成するとともに3年連続完全優勝も達成しているんですよ。

この頃から青山学院大学は強い!という印象を持った方も多いのではないでしょうか。

第95回大会(2019年)では東海大学に破れ2位となってしまいましたが、第96回大会(2020年)では優勝第97回大会(2021年)は往路で出遅れたのが響いて総合で4位となってしまったものの、復路優勝を飾るなど、底力を見せつけています。

そして第98回大会(2022年)では、同大学が第94回大会(2018年)にマークした大会記録(10時間45分23秒)を大幅に更新する、10時間43分42秒という大会新記録で2年ぶり6度目の総合優勝を達成しました。

当日走った選手の10人のうち8人が3年生以下だったということを考えると、まだまだ青山学院大学の快進撃は続いていく勢いを感じました。

第99回箱根駅伝(2023年)往路で3位と順調に見えたのですけど、復路では大きく順位を落とすも総合3位となったのは流石ですね。

第100回箱根駅伝(2024年)でも上位争いに確実に食い込んでくるはずなので、引き続き注目ですね。

箱根駅伝の優勝について詳しくはこちら
>>>箱根駅伝の総合優勝のルールや決め方とは?
箱根駅伝の総合優勝のルールや決め方とは?往路や復路優勝との違い

そのほかの箱根駅伝に関する記録は、以下になります。

青山学院大学 箱根駅伝の成績

青山学院大学 箱根駅伝の成績
 記 録回 数
出場回数28回
シード出場回数15回
総合優勝回数6回
往路優勝回数5回
復路優勝回数7回
区間賞獲得数289

※ 2023年12月現在

青山学院大学 箱根駅伝の今までの順位記録

青山学院大学 箱根駅伝の今までの順位記録
回・年総合順位往路順位復路順位
99回
2023年
3位3位9位
98回
2022年
1位1位1位
97回
2021年
4位12位1位
96回
2020年
1位1位2位
95回
2019年
2位6位1位
94回
2018年
1位2位1位
93回
2017年
1位1位1位
92回
2016年
1位1位1位
91回
2015年
1位1位1位
90回
2014年
5位5位6位
89回
2013年
8位6位9位
88回
2012年
5位7位7位
87回
2011年
9位16位5位
86回
2010年
8位9位11位
85回
2009年
22位22位17位
84回
2008年
~53回
1977年
本大会に出場なし
52回
1976年
棄権(10区) 総合・復路 記録なし(往路12位)
51回
1975年
14位13位14位
50回
1974年
14位14位13位
49回
1973年
13位14位13位
48回
1972年
13位10位14位
47回
1971年
12位10位12位
46回
1970年
12位10位13位
45回
1969年
9位5位13位
44回
1968年
7位7位8位
43回
1967年
14位12位15位
42回
1966年
13位13位13位
41回
1965年
14位14位15位
40回
1964年
~23回
1947年
本大会に出場なし
22回
1943年
11位11位11位
21回
1940年
~1回
1920年
本大会に出場なし

※2023年10月現在


参考
過去の記録箱根駅伝 東京箱根間往復大学駅伝競走公式ホームページ

箱根駅伝の歴代優勝校の記録はこちら
>>>箱根駅伝 歴代優勝校の記録
[kanrenc id=”7785″]

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青山学院大学出身の有名選手

それでは次に、青山学院大学出身の有名選手についてご紹介していきたいと思います。

青山学院大学出身の有名選手(吉田 祐也)

★ 吉田 祐也(よしだ ゆうや)

【経歴やどんな選手か?魅力なども】

1997年4月23日生まれ 埼玉県東松山市出身。

東京農業大学第三高等学校卒業。

小学校3年生のときに初めて走った持久走大会では下から3番目だったという吉田祐也選手。

全国高校駅伝競走などへも出場経験がなかったそう。

2016年4月に青山学院大学に進学、陸上競技部・長距離ブロックに所属します。

コツコツと努力を積み重ねてきた吉田祐也選手は、2018年大学2年生のときに出場した第50回全日本大学駅伝5区を走り区間賞を獲得、チーム2度目となる優勝に大きく貢献しました。

そして、大学4年生のときには初めての箱根駅伝も経験し、見事4区区間賞(区間新記録)を獲得

しかし、そんな素晴らしい記録の裏で、吉田祐也選手は大学を卒業後に競技の引退を考えていたのだそう。

ところが、吉田祐也選手の潜在能力を高く評価していた日本陸連長距離・マラソン強化戦略プロジェクトの瀬古利彦さんや住友電工の渡辺康幸監督らに競技を続けるよう薦められ、吉田祐也選手は進路を悩み始めました。

というのも、この頃すでに大手食品会社であるブルボンから内定をもらっていたからなんです。

考えた末に吉田祐也選手は内定を辞退、GMOアスリーツへ就職して現役を続行することを決めました。

そして自身初マラソンとなった2020年2月別府大分毎日マラソンでは日本勢最高の3位に入賞、さらに日本歴代2位という2時間08分30秒という記録もマーク。

つづく2020年12月に行われた第74回福岡国際マラソン選手権大会に出場すると、見事優勝を飾るなど、素晴らしい成績を残しています。

【箱根駅伝での成績】
第96回大会(2020年) 4区 区間賞(区間記録)

【大学卒業後の主な記録】
第69回別府大分毎日マラソン(2020年) 3位(日本人1位)
第74回福岡国際マラソン(2020年) 優勝

【自己ベスト】
5000m 13分35秒51(2022年6月4日更新)
10000m 27分51秒26(2022年11月26日更新)
フルマラソン 2時間07分05秒(2020年12月6日更新)

出典:GMO ATHLETES 吉田祐也

青山学院大学出身の有名選手(田村 和希)

★ 田村 和希(たむら かずき)

【経歴やどんな選手か?魅力なども】

1995年7月16日生まれ 山口県岩国市出身。

山口県立西京高等学校卒業。

高校に入学してから、陸上(長距離)を始めたという田村和希さん。

サッカーよりも長距離の方が自分が輝けると思ったから、というのが、陸上を始めたきっかけなんだそう。

高校時代は全国高校駅伝に3年連続で出場。

3年生のときには3区を走り、区間4位(日本人の中で2位)という記録も持っています。

青山学院大学に入学後は、1年生のときから箱根駅伝に出場して区間賞を獲得するなど、4年間に渡りチームには欠かせない存在となりました。

青山学院大学を卒業後は2017年4月1日より住友電工の陸上競技部に所属

2019年5月の第103回日本選手権10000mでは28分13秒39で優勝し、第25回全国都道府県対抗男子駅伝では3区で13人抜きで区間賞を獲得。

2020年には、第65回ニューイヤー駅伝では3区で18人抜きして区間タイ記録で区間賞を獲得。

2021年5月の第105回日本選手権の10000mで東京五輪の日本代表入りを目指すも腓骨(ひこつ)の疲労骨折により欠場。

2022年7月2日に開催されたホクレンDC千歳大会では、5000mの自己ベスト更新となる13分27秒56を達成。

復活後の活躍楽しみですね。

出典:Twitter 田村和希

【箱根駅伝での成績】
第91回大会(2014年) 4区 区間賞(区間新)
第92回大会(2015年) 4区 区間賞
第93回大会(2016年) 7区 区間11位
第94回大会(2017年) 3区 区間2位

【大学卒業後の主な記録】
2018年関西実業団駅伝 3区 区間賞
2019年日本選手権 10000m 優勝
2020年日本選手権 クロスカントリー シニア10km 2位
2020年日本選手権 10000m 3位
2021年全日本実業団駅伝 3区 区間賞(区間新)

【自己ベスト】
5000m 13分27秒56(2022年)
10000m 27分28秒92(2020年チーム新記録)
ハーフマラソン 1時間01分56秒(2017年)

出典:住友電工公式サイト 長距離 田村和希

三代目山の神(神野 大地)

★ 神野 大地(かみの だいち)

1993年9月13日生まれ 愛知県津島市出身。

中京大中京高校卒業。

小学生時代は少年野球のリトルリーグに所属していたという神野大地さん。

中学生になってから陸上競技に転向したそうですよ。

中京大中京高校でも陸上部に所属していましたが、豊川工業高校や豊川高校といった強豪校に阻まれ、全国高校駅伝に出場することができなかったんです。

ですが、高校3年生のときに出場した第17回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会では、愛知県代表として5区を走り、区間4位という好成績を残しています。

高校を卒業後は青山学院大学へ進学。

3年生のときに出場した箱根駅伝では、高低差が気温差の激しい山登り区間である5区を担当。

箱根駅伝の中では鬼門とされている5区でありながら、序盤からハイペースで走り抜け、1時間16分15秒という驚異的なタイムで完走し、大学史上初の往路優勝に貢献しました。

その走る姿や区間記録から、神野大地さんは「三代目山の神」と称されています。

青山学院大学を卒業後、2018年4月1日コニカミノルタ株式会社に入社しましたが、2018年4月30日付で同社を退職、以降プロランナーへ転向、現在はプレイングマネージャー(選手兼任監督・M&Aベストパートナーズ所属)として活動中。

【箱根駅伝での成績】
第90回大会(2014年) 2区 区間6位
第91回大会(2015年) 5区 区間賞(区間記録樹立)
第92回大会(2016年) 5区 区間2位

【大学卒業後の主な記録】
第41回熊本甲佐10マイル公認ロードレース(2016年) 優勝
第71回香川丸亀国際ハーフマラソン(2017年) 5位(日本人1位)
アジア選手権マラソン(2019年/中国) 優勝

【自己ベスト】
5000m 13分56秒05(2018年)
10000m 28分17秒54(2016年)
ハーフマラソン 1時間01分04秒(2017年)
フルマラソン 2時間09分34秒(2021年)

神野大地オフィシャルサイト

・神野大地 Twitter

参考
神野大地 Daichi KaminoTwitter

・神野大地YouTubeチャンネル

参考
神野大地 Daichi KaminoYouTube

青山学院大学の原晋監督と2024年の作戦名を紹介!

それでは最後に、青山学院大学の原晋監督や、青山学院大学陸上競技部(長距離ブロック)についてご紹介したいと思います。

★ 原 晋(はら すすむ)監督について

1967年3月8日生まれ 広島県三原市出身。

中学生のころから陸上を始め、高校3年生のときには全国高校駅伝競走に出場、大学3年生のときには日本インカレ5000mで3位という成績を残しています。

1989年中国電力に入社し、全日本実業団駅伝にチーム初出場に導くも、故障が原因で27歳という若さで選手生活を引退

その後は中国電力の営業マンとしてサラリーマン生活を送っていましたが、2004年、母校である広島県の世羅高校の関係者の紹介で、青山学院大学陸上競技部の監督に就任しました。

「ワクワク大作戦」「ハッピー大作戦」「サンキュー大作戦」など、箱根駅伝に向けたユニークなスローガンを打ち出し、選手とも近い距離で楽しく陸上をされている様子に好感を持てます。

気になる新たな作戦名はどのようなものでしょうか?

2023年の大会のチーム作戦名は「ピース大作戦」。

2024年の大会のチーム作戦名は「負けてたまるか大作戦

常に新たな挑戦や進化をしつづけている青山学院大学。

2022年の箱根駅伝では、圧倒的な強さを見せつけての総合優勝を果たしました。

2023年の箱根駅伝では連覇は叶いませんでしたけれど、底力を見せてくれました。

第100回記念大会となる2024年の箱根駅伝にも確実に優勝争いに絡んでくるでしょう。

ますます目が離せませんね。

原晋監督や奥様についてもっと知りたい人はこちら
>>>原晋監督(青学)の奥さんはカリスマ寮母?経歴&名言
原晋監督の奥さんはカリスマ寮母(青学)?名言や歴代大作戦名も!

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陸上競技部(長距離ブロック)のここに注目!

青山学院大学陸上競技部(長距離ブロック)のここに注目!という点を紹介したいと思います。
青山学院大学陸上競技部の寮母を務めているのは、原晋監督の奥様である原美穂さん

原晋監督就任と同時に広島から上京した美穂さんは、選手の体と心を支える大事な存在です。

また、原晋監督はコミュニケーション能力も競技に影響すると考えていて、普段から何でも話すようにしているのだそうです。

確かに、人間関係・信頼関係というのは、チームワークというものにも影響してくるのかもしれません。

第99回大会(2023年)のスローガンは、「ハッピー大作戦」

過去の第97回大会(2021年)箱根駅伝のスローガンは「絆大作戦」でした。

まさに、コミュニケーションがなければ築けない「絆」を中心としていることが伺える言葉ですよね。

絆大作戦を掲げて過ごした2020年度を振り返った青山学院大学の原晋監督はじめ、選手や奥さんのコメント動画がありましたので載せておきますね。

青山学院大学陸上競技部といえば、「青トレ」と呼ばれる体幹トレーニング

走るための準備とケガの予防を兼ねた大切なものなんだそうです。

体幹を鍛えることで走るフォームも美しくなるのだとか。

言われてみれば、青山学院大学の選手の走りのフォームはとってもキレイですよね。

もちろん、カントリーコースやトラックなどでの走り込みも重要なことだと思いますが、基礎の基礎である体幹トレーニングをしっかり取り入れることも重要なんですね。

また、この「青トレ」は体の柔軟性や可動域の改善、有酸素運動+筋トレ効果、さらには肩こり・腰痛などの改善にも有効的だと言われています。

公式サイトに動画もありますので、興味がある方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?


参考
リモート青トレ 青山学院大学フィットネスセンター

青山学院大学を応援するのに参考になるサイトも紹介!

・青山学院大学陸上競技部公式ホームページ

参考
トップページ青山学院大学陸上競技部公式ホームページ

・青山学院大学校友会 「箱根駅伝を応援する会」

参考
トップページAOGAKU EKIDEN Fansite

・青山学院大学陸上競技部(長距離ブロック) Twitter

参考
青山学院大学陸上競技部(長距離部門)Twitter

メンバーの子たちが毎日ではないのですけれど、交代で今日の一言を画像と共に紹介しています。

本番では見られない表情や仲の良さを垣間見られますよ。

更新もよくされていますので、こまめにチェックされるのがおすすめです。

・青山学院大学陸上競技部(長距離ブロック) Facebook

参考
青山学院大学陸上競技部(長距離部門)Facebook

【箱根駅伝】青山学院大学まとめ

青山学院大学陸上競技部について、箱根駅伝での歴史や青山学院大学出身の有名選手などについてご紹介してきました。

青山学院大学はとても強い印象がありますが、初優勝が2015年ということにとても驚きました。

この数年でいかに強くなったのかというのがよく分かります。

とはいえ、箱根駅伝は毎年何が起こるか分かりません。

だからこそ毎年楽しみに観てしまうのでしょうね。

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