第100回の記念となる箱根駅伝にはシード校として出場する城西大学。
第98回大会(2022年)箱根駅伝では予選通過が叶わず本戦に出場することができなかった城西大学が、2年振りに箱根駅伝に出場し第99回大会(2023年)では9位となりシード権を獲得しました。
そんな城西大学の歴史や成績についてもご紹介していきたいと思います。
城西大学陸上競技部についても調べてみましたので、ぜひ、最後までご覧になってみてくださいね。
箱根駅伝での城西大学の歴史や出場回数&成績は?
それではまず、箱根駅伝における城西大学の歴史や、箱根駅伝の出場回数、そして箱根駅伝での成績についてご紹介していきたいと思います。
箱根駅伝における城西大学の歴史
城西大学陸上競技部、男子駅伝部が創立されたのは2001年。
箱根駅伝に出場している大学の中では、わりと新しいチームと言えるかもしれませんね。
箱根駅伝に初めて出場したのは、創部3年目の第80回大会(2004年)。
総合成績は19位という結果に終わってしまいましたが、第92回大会(2016年)まで13年連続で箱根駅伝に出場。
予選会からの出場が多いながらも、箱根駅伝の実績を確実に積み重ねてきました。
第94回大会(2018年)では総合7位となりシード権を獲得したものの、翌年の第95回大会(2019年)では総合20位に沈んでしまい、第96回大会(2020年)の予選会では15位となってしまったために、本戦へ出場することができなかったんですね。
それから1年、第97回大会(2021年)の予選会では3位という好成績を残して、見事、本戦への切符を手にしましたが強豪校の壁は厚く16位という結果に。
第98年大会(2022年)では予選会15位となり残念ながら連続での出場は叶いませんでした。
第99回箱根駅伝予選会では見事3位に返り咲き、本戦への出場が決定。
創部から21年という新しいチームではありますが、まだまだ伸びしろがあることを考えると、今後の発展が楽しみでもありますよね。
2年振りに出場する箱根駅伝の舞台で見事9位でシード権を獲得。
第100回記念大会への出場権を手にしました。
城西大学のレースの行方に注目です!
そのほかの細かい記録は、以下をご覧くださいね。
城西大学 箱根駅伝の成績
城西大学 箱根駅伝の成績 | |
記 録 | 回 数 |
出場回数 | 17回 |
シード権獲得回数 | 4回 |
総合優勝回数 | 0回 |
往路優勝回数 | 0回 |
復路優勝回数 | 0回 |
区間賞獲得数 | 5回 |
※ 2023年10月現在
城西大学 箱根駅伝の今までの順位記録
城西大学 箱根駅伝の今までの順位記録 | |||
回・年 | 総合順位 | 往路順位 | 復路順位 |
99回 2023年 | 9位 | 9位 | 10位 |
98回 2022年 | 本大会に出場なし | ||
97回 2021年 | 16位 | 13位 | 15位 |
96回 2020年 | 本大会に出場なし | ||
95回 2019年 | 20位 | 19位 | 18位 |
94回 2018年 | 7位 | 6位 | 8位 |
93回 2017年 | 本大会に出場なし | ||
92回 2016年 | 12位 | 11位 | 16位 |
91回 2015年 | 7位 | 8位 | 7位 |
90回 2014年 | 19位 | 20位 | 19位 |
89回 2013年 | 記録なし | 記録なし | 5区棄権(参) |
88回 2012年 | 6位 | 5位 | 10位 |
87回 2011年 | 11位 | 7位 | 12位 |
86回 2010年 | 6位 | 10位 | 3位 |
85回 2009年 | 記録なし | 23位 | 記録なし |
84回 2008年 | 11位 | 16位 | 7位 |
83回 2007年 | 11位 | 12位 | 11位 |
82回 2006年 | 11位 | 13位 | 5位 |
81回 2005年 | 15位 | 9位 | 18位 |
80回 2004年 | 19位 | 18位 | 19位 |
79回 2003年 ~1回 1920年 | 本大会に出場なし |
※2023年10月現在
参考
過去の記録箱根駅伝 東京箱根間往復大学駅伝競走公式ホームページ
箱根駅伝の歴代優勝校の記録はこちら
>>>箱根駅伝 歴代優勝校の記録
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城西大学の櫛部静二監督&男子駅伝部ついて紹介!
それでは最後に、城西大学の櫛部静二和監督や、城西大学陸上競技部についてご紹介したいと思います。
● 櫛部 静二(くしべ せいじ)監督
1971年11月11日生まれ 山口県宇部市出身
高校時代には、インターハイ3000m障害の種目にて、8分54秒27の大会新記録を出して優勝、そして同年のスーパー陸上では8分44秒77という記録を出し、高校記録を樹立しました。
また、1時間走の日本記録保持者でもあるんですよ。
宇部鴻城高校から早稲田大学へ進学すると、1年生にして箱根駅伝の2区走者として抜擢されましたが、靴ひもがほどけるなどのアクシデントもあり1位から14位に転落してしまったことも。
それでも箱根駅伝には4年連続で出場していて、3年生のときには1区で区間新も獲得されました。
大学卒業後はヱスビー食品へ入社。
1998年にはバンコクアジア大会5000mに日本代表として出場、全日本実業団10000mでは優勝を飾るなど、多くの場で活躍されました。
2001年に城西大学陸上競技部(男子駅伝部)のコーチに就任、2009年から監督に就任され現在に至ります。
城西大学男子駅伝部について紹介!
城西大学男子駅伝部の部員は約60名、寮では40名ほどの選手が生活しているとのこと。
部屋は2人部屋で、食堂、マッサージ室、トレーニング室、浴室を完備。
練習グラウンドは寮から自転車で約15分の所にある城西大学坂戸キャンパス内のグラウンドで行われていて、キャンパス内にあるプールやウエイトルームはケガをしている選手たちのリハビリにも役立っているようです。
ランニングの周回コースとしては、平坦な道が多い高麗川コース、アップダウンのある玉川村コース、そして距離走に適している鎌北湖があります。
さらに、森林公園ではクロスカントリーコースがあるという充実ぶり。
箱根駅伝には2年振りの出場となる城西大学。
予選会3位の勢いをそのままに、箱根駅伝での活躍を期待したいですね。
城西大学を応援するのに参考になるサイトも紹介!
・城西大学男子駅伝部オフィシャルサイト
参考
トップページJOSAI SPORTS 城西大学男子駅伝部
・X(旧Twitter)城西大学男子駅伝部
参考
城西大学男子駅伝部X(旧Twitter)
【箱根駅伝】城西大学まとめ
箱根駅伝に出場する城西大学の歴史や注目する選手などについてご紹介してきました。
シード権を獲得している強豪校も注目したいところですが、予選会から勝ち上がってきたチームにも目を向けて、箱根駅伝を楽しんでみてくださいね。