【箱根駅伝】拓殖大学の歴史や出場回数&成績!公式サイトやSNSは?

 

箱根駅伝において優勝経験こそないものの、過去42回の出場回数を誇る拓殖大学

予選会が免除されるシード圏内(10位以内)にも名を連ねていた年もありますので、知っている方も多いのではないでしょうか。

第96回大会(2020年)では残念ながら13位となってしまったために、第97回大会(2021年)は予選会からの出場となりましたが、見事9位で予選会を通過、箱根駅伝には8年連続で出場しました。

ということで、箱根駅伝に42回も出場し、8年連続出場という記録を持つ拓殖大学の箱根駅伝での歴史についてお伝えしていきたいと思います。

また、過去5年間の成績や陸上競技部についても調べてみましたので、ぜひ最後までご覧になってみてください。

 

 

箱根駅伝での拓殖大学の歴史や出場回数&成績は?

 

それではまず、箱根駅伝における拓殖大学の歴史や、箱根駅伝の出場回数、そして箱根駅伝での成績についてご紹介していきたいと思います。

箱根駅伝における拓殖大学の歴史

 

拓殖大学陸上競技部創部されたのは大正10年

2021年には創部100周年を迎えました。

箱根駅伝に初出場したのは第14回大会(1933年)ということで、とても歴史が長いことが伺えますね。

その後、9回連続で出場するも、第25回大会(1949年)を境に箱根駅伝不出場が続きます。

そして、次に箱根駅伝に姿を現したのは第46回大会(1970年)のこと。

実に15年振りの出場となりました。

第55回大会(1979年)には初のシード権を獲得し、常連校の仲間入りを果たしたいところでしたが、安定した成績を残すことができず、予選落ちを繰り返し経験することに。

そしてさらに、第60回大会(1984年)での15位を最後に箱根駅伝から遠ざかってしまいます。

再び拓殖大学が箱根の地へ踏み入れたのは、なんと13年振りとなる第73回大会(1997年)のことでした。

私が持っていた拓殖大学の印象では、もう少し頻繁に箱根駅伝に出場しているイメージがあったのですが、過去には15年、13年と2度に渡って箱根駅伝に出場していない時期があったということにとても驚きました。

みなさんはこの事実、知っていましたか?

2020年シーズンはコロナウィルスの影響もあり、前回の箱根駅伝以降に行われた記録会等には出場していなかったのだそう。

このように例年とは違うシーズンを迎えたチームは、拓殖大学だけではなかったことでしょう。

試合勘が鈍っている中で出場した予選会では、なんとか9位に食い込み、第97回大会(2021年)箱根駅伝出場への切符を手にしました。

しかし、第98回大会(2022年)と第98回大会(2022年)には予選敗退で箱根駅伝への出場が叶いませんでした。

果たして第100回記念大会の予選会は突破できるのでしょうか?

先ずは予選突破目指して頑張って欲しいですね!

 

そのほかの箱根駅伝に関する記録は、以下をご覧ください。

 

拓殖大学 箱根駅伝の成績

 

拓殖大学 箱根駅伝の成績
 記 録回 数
出場回数42回
シード権獲得回数6回
総合優勝回数0回
往路優勝回数0回
復路優勝回数0回
区間賞獲得数3回

※ 2023年10月現在

 

拓殖大学 箱根駅伝の今までの順位記録

 

拓殖大学 箱根駅伝の今までの順位記録
回・年総合順位往路順位復路順位
99回
2023年
本大会に出場なし
98回
2022年
本大会に出場なし
97回
2021年
15位10位16位
96回
2020年
13位10位17位
95回
2019年
9位8位15位
94回
2018年
8位4位11位
93回
2017年
14位14位15位
92回
2016年
16位10位19位
91回
2015年
16位11位18位
90回
2014年
9位6位13位
89回
2013年
本大会に出場なし
88回
2012年
14位19位9位
87回
2011年
7位9位4位
86回
2010年
本大会に出場なし
85回
2009年
17位17位18位
84回
2008年
~82回
2006年
本大会に出場なし
81回
2005年
19位19位15位
80回
2004年
本大会に出場なし
79回
2003年
12位14位7位
78回
2002年
本大会に出場なし
77回
2001年
12位10位9位
76回
2000年
14位11位14位
75回
1999年
11位13位8位
74回
1998年
8位9位8位
73回
1997年
13位14位12位
72回
1996年
~61回
1985年
本大会に出場なし
60回
1984年
15位16位13位
59回
1983年
本大会に出場なし
58回
1982年
14位14位13位
57回
1981年
15位15位14位
56回
1980年
13位13位10位
55回
1979年
8位7位11位
54回
1978年
14位8位14位
53回
1977年
15位13位15位
52回
1976年
~51回
1975年
本大会に出場なし
50回
1974年
18位18位19位
49回
1973年
本大会に出場なし
48回
1972年
14位14位13位
47回
1971年
本大会に出場なし
46回
1970年
15位15位15位
45回
1969年
~32回
1956年
本大会に出場なし
31回
1955年
15位15位15位
30回
1954年
15位13位15位
29回
1953年
14位13位14位
28回
1952年
13位13位12位
27回
1951年
~25回
1949年
本大会に出場なし
24回
1948年
12位12位12位
23回
1947年
本大会に出場なし
22回
1943年
10位10位9位
21回
1940年
9位10位9位
20回
1939年
9位10位8位
19回
1938年
9位10位10位
18回
1937年
14位14位11位
17回
1936年
10位11位10位
16回
1935年
12位13位11位
15回
1934年
12位13位11位
14回
1933年
11位11位11位
13回
1932年
~1回
1920年
本大会に出場なし

※2023年10月現在


参考
過去の記録箱根駅伝 東京箱根間往復大学駅伝競走公式ホームページ

 

箱根駅伝の歴代優勝校の記録はこちら
>>>箱根駅伝 歴代優勝校の記録
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拓殖大学山下拓郎監督&陸上競技部駅伝について紹介!

 

それでは最後に、拓殖大学の山下拓郎監督や、陸上競技部についてご紹介したいと思います。

● 山下 拓郎(やました たくろう)監督について

1984年10月21日生まれ 静岡県出身

常葉学園菊川高校卒業後、亜細亜大学へ進学。

亜細亜大学では前拓殖大学陸上競技部監督の岡田正裕さん指導の下、着々と力を身に付け、3年生の時に出場した箱根駅伝では9区を走り区間賞を獲得、同校初の総合優勝に大きく貢献されました。

大学三大駅伝では、箱根駅伝には4年連続で出場、出雲駅伝1回、全日本大学駅伝3回の出場経験のある実力者です。

2007年、富士通に入社、2012年から拓殖大学陸上競技部のコーチに就任されました。

2019年3月末を持って監督を辞任された岡田正裕さんに変わって、男子駅伝部の監督に就任。

亜細亜大学時代から岡田正裕さんを師事し、拓殖大学陸上競技部でもコーチとして仕えてきたことから、岡田正裕さんのDNAを引き継ぐ指揮官としても注目が集まっています。

山下拓郎監督としても2度目の挑戦となる箱根駅伝。

チーム一丸となって強豪チームに立ち向かいます。

拓殖大学駅伝チームについて紹介!

 

拓殖大学陸上競技部のクラブハウス(寮)は、東京都調布市にあります。

最寄駅から徒歩5分という立地も魅力的ですよね。

クラブハウスにはトレーニングルーム、バスルーム、食堂などが完備されています。

近年は予選会からの出場となることが多い拓殖大学ですが、特に2020年はコロナウィルスの影響もあって、地元に帰省していた選手がチームに合流できるようになったのが5月下旬になってしまったり、主力選手のジョセフ・ラジニ・レメティキ選手が日本入国したのは8月初旬になってしまったりと、思うようにトレーニングを積むことができなかったと言います。

また山下拓郎監督も、ジョセフ・ラジニ・レメティキ選手が日本に戻ってこれない可能性も考えたチーム作りを検討していたということで、コロナウィルスによる影響は私たちが想像する以上に大きなものだったのかもしれません。

このように、チーム揃って練習を積むことが叶わなくなってしまった状況でも、前を向き、自主練を重ねてきた選手たち。

山下拓郎監督も選手たちと連絡を密に取り、健康状態や練習内容などを把握しながら、コミュニケーションを欠かさなかったのだそうです。

そうしたチーム全体の努力や頑張りが、予選会突破に繋がったことは、間違いないでしょう。

クラブハウスには”革命”という文字を掲げ、箱根駅伝のシード権奪還を目指す拓殖大学。

前回の第96回大会(2020年)は13位でしたから、シード権獲得まであと少しなんですよね。

上位を占める強豪チームの中に、どこまで食い込むことができるのでしょうか、ぜひ注目してみたいと思います。

拓殖大学を応援するのに参考になるサイトも紹介!

 

・拓殖大学陸上競技部公式サイト 拓殖箱根駅伝いれこみページ

参考
トップページ拓殖大学陸上競技部公式サイト

・X(旧Twitter)拓殖大学 Takushoku University(公式)

参考
拓殖大学 Takushoku UniversityX(旧Twitter)

 

【箱根駅伝】拓殖大学まとめ

 

箱根駅伝42回の出場を誇る、拓殖大学の歴史や注目する選手などについてご紹介してきました。

拓殖大学という名前はよく耳にしていたので、シード権も多く獲得しているのかなと思っていたのですが、実は10年以上箱根駅伝から離れていた時期が2度もあったということが分かって、とても驚きました。

それでも、知名度があるというのは、予選会からの出場となりながらも8年連続で箱根駅伝に出場している粘り強さの証拠なのでしょうね。

まずは無事に箱根駅伝が開催されることを祈りつつ、選手のみなさんには悔いのない走りをして欲しいと願うばかりです。

 

2 COMMENTS

昭和60月1月14日生まれの巡査部長の太田和也

駅伝のなにがおもしろいのか全くわからない

さくきよ

昭和60月1月14日生まれの巡査部長の太田和也さん

貴重なご意見ありがとうございます。

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