【箱根駅伝】日本体育大学の歴史や出場回数&成績!注目選手についても

箱根駅伝の連続出場72回を誇る日本体育大学

実はこの72回連続というのは、箱根駅伝に初登場してからずっと続いている記録だということをご存じでしたか?

日本体育大学と言えば、スポーツ分野に強い大学としても有名ですし、教員免許の資格が取れる大学というイメージもありますよね。

箱根駅伝では1970年代に6度も総合優勝を飾るなど、名門・強豪校としても名を連ねていた日本体育大学ですが、近年は予選会からの出場が続いているんです。

いったいなにがあったのでしょうか?

そこでここでは、箱根駅伝における日本体育大学の歴史や過去5年間の成績を振り返りながら、日本体育大学出身の有名選手や陸上競技部の監督、チームについてご紹介していきたいと思いますので、ぜひ、最後までご覧になってみてくださいね。

 

箱根駅伝での日本体育大学の歴史や出場回数&成績は?

 

それではまず、箱根駅伝における日本体育大学の歴史や、箱根駅伝の出場回数、そして箱根駅伝での成績についてご紹介していきたいと思います。

箱根駅伝における日本体育大学の歴史

 

陸上競技部の創部は1925年(大正14年)

初めて箱根駅伝に出場したのは第25回大会(1949年)で、以降、第96回大会(2020年)まで72回連続出場を継続中です。

そして、第45回大会(1969年)に初優勝を飾ると、第49回大会(1973年)まで5連覇を達成。

そのうち、第45回大会(1969年)、第46回大会(1970年)、第48回大会(1972年)は往路も復路も優勝する完全優勝も達成しました。

ですが、1990年代に入るとシード権落ちが続き、予選会からの出場が続くことになります。

2003年以降、再び順位が浮上しシード権を獲得してきましたが、第95回大会(2019年)には13位に落ち込み、第96回大会(2020年)ではなんと17位に沈んでしまいました。

実はこの頃、日本体育大学は2018年から監督人事が混迷していたのです。

2018年9月に当時監督を務めていた渡辺正明監督はパワハラ問題で解任、その後、棒高跳び専門も小林史明監督とベテランの渡辺公二総監督が就任しましたが、2019年5月からは横山順一部長が監督を兼任する形でチームを取りまとめてきました。

チーム監督が頻繁に変わるというのも、チーム力に大きな影響があるのかもしれませんね。

そして、この現状を立て直すべく、女子駅伝の名将と呼ばれ、日本体育大学OBでもある玉城良二監督が2020年7月1日付けで日本体育大学陸上男子駅伝ブロックの監督として就任。

この人事を受け、部長を兼任していた横山順一監督は部長に専任することになりました。

気持ちを新たに進み始めている日本体育大学、名門の意地を見せることができるのでしょうか?

ぜひ、注目してみてくださいね。

●出場回数: 72回

●シード権獲得回数: 51回 

●総合優勝回数: 10回

●往路優勝回数: 10回

●復路優勝回数: 10回

●区間賞獲得数: 77回

●過去5年間の成績

92回(2016年):総合  7位・往路 13位・復路  4位
93回(2017年):総合  7位・往路 13位・復路  3位
94回(2018年):総合  4位・往路  7位・復路  3位
95回(2019年):総合 13位・往路 16位・復路  9位
96回(2020年):総合 17位・往路 18位・復路 18位

参考 日本体育大学箱根駅伝 東京箱根間往復大学駅伝競走

 

日本体育大学出身の有名選手は?

 

それでは次に、日本体育大学出身の有名選手をご紹介したいと思います。

【日本体育大学出身の有名選手】

●谷口 浩美(たにぐち ひろみ)

●経歴やどんな選手か?魅力なども

1960年4月5日生まれ 宮崎県日南市出身

小林高校に在籍していたときには3年連続で全国高校駅伝に出場し、チームに2連覇にも大きく貢献しました。

小林高校卒業後、日本体育大学に進学。

箱根駅伝には2年生から4年生まで3年連続で出場、いずれも6区を走り区間賞を獲得しています。

さらに、3年生と4年生のときには2年連続で当時の区間新記録を塗り替えるなどの大活躍を見せて、「山下りのスペシャリスト」とも呼ばれていたそうですよ。

日本体育大学を卒業後は旭化成に入社、マラソンランナーとして数々の大会で優勝を飾り、1991年に開催された世界陸上では、日本人選手初の金メダルに輝きました。

1992年のバルセロナオリンピックでは、後ろを走る選手に靴を踏まれて転倒、靴を履き直すなどのアクシデントがあったために、優勝候補の一人として期待されていたのですが、残念ながら結果は8位。

このレース後のインタビューで飛び出したのが、あの有名な「こけちゃいました」発言ですね。

テレビでも多く放送されていたので、記憶に残っている方もいるのではないでしょうか?

そして、1997年に現役を引退された谷口浩美さんは、旭化成の陸上競技部のコーチに就任、1999年にはヘッドコーチとしてチームを牽引しました。

その後も、沖電気陸上競技部と東京電力長距離・駅伝チームの監督を務め、東京農業大学では陸上競技部の助監督を務めるなど、指導者としても長い間活躍されました。

2017年8月に、宮崎大学の特別教授に就任しています。

●箱根駅伝での成績
第57回大会(1981年) 6区 1位 区間賞
第58回大会(1982年) 6区 1位 区間賞
第59回大会(1983年) 6区 1位 区間賞

●自己ベスト
5000m 13分49秒17
10000m 28分34秒18
マラソン 2時間07分40秒

●主な記録
1986年 アジア競技大会 男子マラソン 銀メダル
1989年 東京国際マラソン 優勝
1989年 北海道マラソン 優勝
1990年 ロッテルダムマラソン 優勝
1991年 世界陸上競技選手権大会 男子マラソン 金メダル

 

日本体育大学の玉城良二監督&男子駅伝チームについて紹介!

 

それでは最後に、日本体育大学の玉城良二監督や、男子駅伝チームについてご紹介したいと思います。

● 玉城 良二(たまき りょうじ)監督について

1961年7月7日生まれ 長野県長野市出身

中学生時代はバスケットボールで汗を流していた玉城良二監督は、高校に入学してから陸上を始めました。

1980年に日本体育大学へ進学。

1年生のときには中距離ブロックに所属していましたが、2年生から長距離ブロックへ転向。

箱根駅伝では3年生のときに補欠として登録されていたものの出場機会はなく、4年生のときに10区を走り区間3位と大健闘、チーム成績2位へ大きく貢献しました。

日本体育大学を卒業後は長野県立高校の体育教員として、主に女子の長距離選手を指導。

チームを高校全国高校女子駅伝出場に導いたのは、なんと23回!

2005年から監督を務めていた長野東高校では、2017年、2018年と2年連続で準優勝に導きました。

長らく女子駅伝チームを牽引してきた玉城良二監督にある日、母校である日本体育大学から監督就任の連絡があったのだそう。

そして、2020年3月末に長野東高校を退職、2020年7月1日付けで日本体育大学陸上男子駅伝ブロックの新監督として就任しました。

男子選手を指導するのは初めてだということですが、指導方針は変えず、結果に至るまでの過程を大事にしたいと玉城良二監督は話します。

新任とはいえ、これまでの監督経験や実績が十分にある玉城良二監督。

母校への思いを胸に、チームを1つでも上の順位に導いてくれることでしょう。

日本体育大学男子駅伝チームについて紹介!

 

日本体育大学陸上競技部の練習拠点は健志台キャンパス陸上競技場で、男子駅伝ブロックのほか、女子駅伝ブロック、短距離ブロック、中距離ブロックなど様々な種目があり、種目ごとに練習時間が決められているとのこと。

学生寮は健志台合宿所となっていて、練習から帰った後も、チームメイトと競技中の動画を見ながら反省をしたり、ときにはアドバイスを出し合うなど、先輩後輩が同時に暮らしているからこそのメリットがたくさんあるそうです。

また、良い成績を出している先輩たちの生活態度なども肌で感じることができるので、生活面での学びも多いのだとか。

学生寮で生活をしているのは陸上競技部だけではなく、そのほかの運動部の選手とも共有していますので、そういった生活環境も刺激になるのではないでしょうか。

箱根駅伝には72回連続出場中の男子駅伝チームですが、第97回大会(2021年)の予選会も6位で通過し、その連続出場記録を73回に伸ばすことができました。

第96回大会(2020年)では、復路の鶴見中継所で繰り上げスタートになっていまい、タスキが途切れてしまったという悔しい思いが、選手たちの心を奮い立たせ、予選会通過に繋がったようです。

予選会に向けては50日間の長い夏合宿期間を設けて、基礎的な走り込みを徹底して行い、ミーティングを通じてモチベーションを維持するための環境づくりも欠かさなかったといいます。

なによりも、73年連続で箱根駅伝に出場するということが凄いですよね。

第97回大会(2021年)では、シード権を再び手にすることができるのでしょうか?

選手たちの走りに期待したいですね。

日本体育大学を応援するのに参考になるサイトも紹介!

 

・日本体育大学 駅伝特設サイト 駆け抜けろ日体大
参考 2020年度 男子駅伝チーム日本体育大学 駅伝特設サイト 駆け抜けろ日体大

・Twitter 日本体育大学 男子駅伝ブロック(公式)
参考 日本体育大学 男子駅伝ブロック(公式)

 

【箱根駅伝】日本体育大学まとめ

 

箱根駅伝の名門、日本体育大学の歴史や新監督、男子駅伝チームについてご紹介してきました。

長い歴史がある中で、優勝争いをしていた時期もあれば、シード権落ちが続いた時期もあった日本体育大学。

2020年7月にはOBでもある玉城良二新監督を迎え、シード権獲得を目標に再び走り出しました。

名門であるがゆえに、チームにかかるプレッシャーも大きいのかもしれませんね。

玉城良二監督率いる男子駅伝チームの今後の活躍がとても楽しみです。

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