【超初心者】箱根駅伝の給水とは？赤と青2種類のペットボトルの中身も

ビギナーくん、なかなかいいところに気が付いたね！

箱根駅伝では給水に関してもルールで細かい決まりがあるんだよ。

現在の給水のルールについて簡単に伝えると、

・1区と6区は給水なし

・その他の区間は2か所

・給水方法は給水員による定点給水のみ許可

というルールなんだよ。

1区は、スタート地点で一斉に集団で走るでしょ、それに給水員も加わったら接触や転倒の危険があるからね。

6区も復路のスタート地点で同様の危険があるのと、早朝で気温が低く、さらにコースも山を下るので並走は危険だからなんだよね。

給水のある区間では2か所の給水ポイントがあって、

各区間では、10kmと15km地点付近（9区のみ10kmと14.4km地点）

5区は7.1km地点と15.8km地点

というように給水ポイントの地点も指定されてるんだよ。

さらに、給水員から選手への手渡しにかかる並走距距離は「50ｍ以内」にすると決められているんだよ。

そういえば、箱根駅伝では給水の中身も決められてるのは知っていたかな？

定点給水の際に使用する飲料（ペットボトル）の中身は「主催者が用意する水・スポーツドリンクを使用すること」っていう決まりがあるんだよ。

テープの色で見分けがつくようにしてあって、赤いテープが水・青いテープがスポーツドリンクなんだって。

ちなみにに2種類のうち片方だけを渡してもいいし、両方渡してもいいみたい。

といっても、2つ持って走りながら飲むのは大変そうだよね。

つい最近になって箱根駅伝に興味を持った超初心者のビギナーくんは知らないかも？な情報を。

2015年の第91回大会からは、それまで認められていた「監督が任意で2回まで選手に直接給水を行うこと」が禁止されたんだよ。

監督は、選手のすぐ後ろを走る運営管理車に乗ってマイクで指示を出したりしてるんだけど、給水するには車を止めて降りて給水することになるんだよね。

その場合には、給水する場所によっては道路交通法に違反するからと神奈川県警から通達があったんだって。

そうなんだよね。

箱根駅伝では給水のルールだけでなく、他のルールもたびたび変更されてきているんだよ。

分かりやすく、簡潔にまとめてくれてありがとう。

よくできました！