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毎年、1月2日と3日に開催される箱根駅伝。
その箱根駅伝に出場するためには、必要な条件や資格があるのですけれど、それがどのようなものなのかご存じでしょうか?
ということで、箱根駅伝についてあまり知らないという方のために、箱根駅伝に出場できる条件や出場資格についてお伝えしていきたいと思います。
2023年の第99回箱根駅伝の出場校をご紹介していますので、観戦の参考にしてみて下さいね。
箱根駅伝には関東圏以外の大学は出場できる?できない?といった、疑問についてもお答えしています。
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箱根駅伝の出場条件や出場資格とは?
それでは最初に、箱根駅伝に出場できる条件や出場資格について、簡単にご説明しましょう。
箱根駅伝に出場できるのは、大前提としては関東学生陸上競技連盟に加盟している大学というものがあります。
また、出場資格としては、箱根駅伝の出場回数が通算4回未満である選手に限られています。
また、チームエントリーができるのは10名から16名、箱根駅伝は1区間1人、10区間10人でたすきを繋いで走るので、その中で実際に出場できるのは10人。
※ 毎年、12月29日に区間エントリー(正競技者10名 補欠競技者6名以内)の発表があります。
そして、毎年2日と3日に渡って行われる箱根駅伝に出場できるのは、箱根駅伝前年度の上位10校と予選会を通過した10校に、関東学生連合チームを合わせた21チーム。
箱根駅伝で上位10校までに入っていれば、予選会に出場することなく、翌年の箱根駅伝に出場できるシード権を獲得することができます。
11位以下になるとどうなってしまうのか?というと、10月に行われる予選会に参加し、さらにその予選会で10位以内に入らなければ、箱根駅伝には出場できないのですよね。
その予選会にも毎年40校前後の大学が参加するという、とても規模が大きい予選会となっていて、2022年の箱根駅伝の予選会は43校が参加しました。
果たしてどのチームが10位以内に入り、箱根駅伝への切符を手にしたのでしょうか?
後ほどお伝えしたいと思います。
箱根駅伝は関東圏以外の大学は参加資格がない?
それでは最後に、関東圏以外の大学は箱根駅伝への参加資格がないのか?という点についてご説明したいと思います。
はじめにお伝えしたように、箱根駅伝に出場できるのは、「関東学生陸上競技連盟に加盟している大学」という決まりがあります。
つまり、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県に本部を置く大学及び大学院が対象になっているんですね。
そのため、箱根駅伝を目指す全国の高校生ランナーは、関東の大学に進むケースも多いといいます。
そういったことから、全国のチームが参加資格を持つ出雲駅伝においても、関東に拠点を置く大学が上位を占めていて、関西・中国・九州地方などの大学と差があるということも懸念されているようなのですよね。
2023年の第99回箱根駅伝の出場校一覧
それでは、気になる第99回箱根駅伝のシード権を獲得した大学と、予選会を通過した10校はどの大学でしょうか。
第99回箱根駅伝 2023年のシード権を獲得した10校は、以下になります。
箱根駅伝2023のシード校
順位 | 大学名 | 記録 |
1位 | 青山学院大学 | 10時間43分42秒(新記録) |
2位 | 順天堂大学 | 10時間54分33秒 |
3位 | 駒澤大学 | 10時間54分57秒 |
4位 | 東洋大学 | 10時間54分59秒 |
5位 | 東京国際大学 | 10時間55分14秒 |
6位 | 中央大学 | 10時間55分44秒 |
7位 | 創価大学 | 10時間56分30秒 |
8位 | 國學院大學 | 10時間57分10秒 |
9位 | 帝京大学 | 10時間58分06秒 |
10位 | 法政大学 | 10時間58分46秒 |
以上、1位~10位までのチームが箱根駅伝2023のシード権を獲得しました。
おめでとうございます!
第99回箱根駅伝予選会の結果!箱根駅伝2023出場決定10校は?
2022年10月15日(土)に行われた第99回箱根駅伝予選会にて、箱根駅伝に出場する残りの10校が確定しました!
箱根駅伝予選会 第99回(2023年)箱根駅伝に出場が確定したチーム
第99回箱根駅伝予選会で箱根駅伝2023に出場が決定した10校は、以下になります。
順位 | 大学名 | 記録 |
1位 | 大東文化大学 | 10時間40分39秒 |
2位 | 明治大学 | 10時間41分41秒 |
3位 | 城西大学 | 10時間42分09秒 |
4位 | 早稲田大学 | 10時間42分29秒 |
5位 | 日本体育大学 | 10時間43分34秒 |
6位 | 立教大学 | 10時間46分18秒 |
7位 | 山梨学院大学 | 10時間46分55秒 |
8位 | 専修大学 | 10時間46分56秒 |
9位 | 東海大学 | 10時間47分03秒 |
10位 | 国士舘大学 | 10時間48分55秒 |
上記で紹介した、シード校10校+予選会上位10位の10校+関東学生連合チームの合計21チームが、2023年の箱根駅伝に出場します。
箱根駅伝の出場条件や資格まとめ
第99回(2023年1月2日・3日)箱根駅伝の出場校と、その出場条件や出場資格などについて見てきました。
お正月に全国放送されているのに、なぜ関東の大学しか出場していないのか?と、疑問に思う方も多いよう。
これには、メディアの影響力も少なからずあって、箱根駅伝というネームバリューもあるように思います。
しかしながら、その歴史と伝統と変わらぬ人気を誇る箱根駅伝は、沿道にも多くのファンが駆けつけるなど、大変盛り上がる大会となっていのですよ。
箱根駅伝のルールや出場校について詳しく知りたい方はこちら
往路優勝、復路優勝、総合優勝というけど、往路優勝でいったん優勝が決まったのなら、復路のスタートはまた、一から21校でスタートすべきだと思う。
復路が前日の往路の続きならば、往路優勝ではなく、一位通過とでもすべきではないか?
今日、初めてラジオ放送で箱根駅伝をやっていたので、他の番組よりも勢いがあったのもあって、テレビ放送まで見てしまいました。色んなことが分かってくると、興味深くなるものだなあと思っているところです★
k.mさん
貴重なご意見ありがとうございます。
ぴんじゅさん
コメントありがとうございます。
箱根駅伝観戦のお役に少しでも立てていただけましたら幸いです。